こんにちは、東京都議会議員(町田市選出)の
おくざわ高広です。
私がなぜ無所属で活動しているのか、実際に多くの無所属の地方議員と接して感じていることをお話します。
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社会が多様化し、変化のスピードが加速しています。
価値観や幸せの尺度も多様化し、正解も変わり続ける社会にあって、有権者が一人(一政党)を選び、多数派を形成した政党やグループが意思決定を担っていくこと自体に無理があるのではないか…
例えば、
経済政策では維新、外交では自民党、福祉では立憲民主党に共感したとしても、実際に選べるのはたった一人(一政党)。結果的に、経済を優先させれば、外交と福祉はあきらめざるを得ないということになる…
また、日本は地域ごとに魅力も課題も全く違うのに、国が決めたことに対して、組織として従わざるを得ない政党所属の議員も少なくはない。
つまり、政党で選ぶ政治では、多様な価値観や受け止めることができないシステムになっているのではないか…
いや、政党に所属していても、私が見込んだ政治家は、自分の考え(価値観)で動いてくれる!
とおっしゃる方もいますが、経験上、政党に所属しながら、政党の考えと異なる行動をとるのは難しい。
(強気な意見を表明していても、造反する政治家はほとんど見ませんよね)
では、政党(組織)の論理ではなく、テーマ(課題)ごとに、自分の頭で考え、調べ、学び、その都度、民意を確かめ、協力できる仲間を探し、最適解を出していく政治をつくるにはどうしたらいいのか。
その答えが、無所属で活動していくこと。
一方で、無所属じゃ勝てないとも。
無所属でも勝てる力をつけて、しがらみのない政治を追い求めていきます。
そんな話がしたい方、ご参加お待ちしています。
≪6月13日(土)オンライン意見交換会のお知らせ≫
第一部 14時~16時
「アフターコロナを語りつくすオンライン意見交換会」
第二部 19時~21時
「ゆるく政治を語るオンライン飲み会」
ご興味のある方は、こちらフォームからお申込みください。
編集部より:この記事は、東京都議会議員、奥澤高広氏(町田市選出、無所属・東京みらい)のブログ2020年6月6日の記事より転載させていただきました。オリジナル原稿を読みたい方はおくざわ高広 公式ブログをご覧ください。