こんにちは、音喜多駿(参議院議員 / 東京都選出)です。
いよいよ都知事選の告示日まであと2日。山本太郎氏の出馬宣言に引き続き、現職・小池百合子知事も公約(政策集)を発表して臨戦モードになってきました。
歌舞伎町の飲食店経営者とお話させていただきました。どんなに感染対策をしても報道等で悪者にされてしまうそうです。正確かつ緻密な情報公開に基づき、東京の魅力の一つである「夜の街」の風評被害を払拭したうえで、ウィズ・コロナの時代の新しい魅力を創出していきたいと、改めて思いました。 pic.twitter.com/IARvP51hKG
— 小野たいすけ(小野泰輔) (@taisukeono) June 16, 2020
小野たいすけ氏も、遊説をしながら現場の声を聞き、政策をどんどんブラッシュアップ中!
公式HPの政策集もアップデートされておりますので、ぜひご覧いただければ幸いです。
小野たいすけ公式HP 政策集(6月15日更新 / ver.2)
■
やはり都知事選挙のメインディッシュの一つは、候補者同士が議論を闘わせる「公開討論会」にあると思っています。
記者クラブやJC(青年会議所)主催のものの他、4年前は「バイキング」など民法テレビ番組でも討論会の場が設けられ、非常に盛り上がったことを昨日のように覚えております…。
【都知事選】TV『バイキング』討論。スタジオの空気は?(2016年7月)
前回は異例の注目度から、民放各社も「数字が取れる!」と判断し、バラエティ番組でも討論企画がセットされたのだと思います。
今回も同様の企画が現時点であるのか不明ですが、ぜひやっていただきたいと願うばかりです。
当方から出席をお断りした事実はございません。
立候補表明の前日に、日本記者クラブより開催見送りの連絡が参りました。事実と異なる記事です。再度、開催が設定されるのであれば、喜んで参加いたします。
【主張】小池氏が出馬表明 疑惑に答え都の未来語れ https://t.co/GvXXlIAQK4 @Sankei_news— 小池百合子 (@ecoyuri) June 14, 2020
こうした公開討論会は、得てして現職が「公務」などを理由に欠席しがちです。
現職は実績などを強調できる一方で、やはり未達成の公約なども沢山あるわけで、失うものがなく「攻める」新人候補の方が討論会では一般的に有利になるからです。
4年前の都知事選挙で主要候補が揃い、民法テレビ番組で討論会が成立したのは、全員が新人候補だったという要素も大きいでしょう。
しかし今回も上記のように、小池百合子知事は「出席宣言」をされています。
都知事選、なぜか国政問題持ってくる候補者(野党側)が多いのが謎。
— 佐久間 功(DM開放しております) (@Biz_Sakuma) June 16, 2020
現職の公約達成率などはもちろんのこと、例によって国政マター(護憲や脱原発、消費税など)を都知事選挙に持ち込んでくる予定候補者の多さも気になっています。
こうした点は一方的な街頭演説ではなく、相互の討論がなければ論点として浮かび上がらせるのは困難です。
ぜひ多くの公開討論会がセットされ、都民の皆さまにもご注目いただき、投票先の判断材料にしていただきたいと思います。
それでは、また明日。
編集部より:この記事は、参議院議員、音喜多駿氏(東京選挙区、日本維新の会)のブログ2020年6月16日の記事より転載させていただきました。オリジナル原稿を読みたい方は音喜多駿ブログをご覧ください。