こんにちは、東京都議会議員(町田市選出)のおくざわ高広です
私からの候補者紹介も加速させていきたいところです。では、参りましょう!
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届出番号⑦ 小野たいすけ候補
公式HP:https://ono-taisuke.info/
元熊本県副知事(当時全国最年少)としての行政経験を持ちながら、論戦のない都知事選を憂いて立候補を決めたという異色の候補です。
たった一人の決断、政党政治への疑問符、他者批判をしないという記者会見での言葉に、私も心動かされましたが、維新の推薦を受けて以降、その姿勢が薄まってしまったのは残念でなりません。
政策面では、公式ホームページをみると次の時代を見据えた期待のもてる内容が並んでいるのですが、街頭演説で度々取り上げている「東京から進める地方創生」が都民に受け入れられるのか、悩ましいところです。
✔︎注目ポイント
本人の意思とは無関係に、東京における維新の勢力拡大状況の試金石とみている政治関係者は多い状況です。一部厳しい情勢調査が出ているところですが、どこまで巻き返せるのか注目したいと思います。
届出番号⑧ 竹本秀之候補
正直にいって、情報が少なすぎて、何を書けば良いのか分からない候補ではありますが、ホームページを見ると、消費税廃止、横田基地返還、無電柱化の3点を掲げています。
消費税廃止は都の仕事ではないとの指摘もありますが、消費税相当分を都が補填(法人税を充てる)ということで、できないとも言い切れない内容ではあります。
✔︎注目ポイント
選挙は候補者への投票であると同時に政策(イシュー)への投票でもあります。消費税廃止のワンイシューがどこまで数字になるのか、というところでしょうか。
届出番号⑨ 西本誠候補
ニコ生で明かしていましたが、かなりヤンチャな過去を持ちながら、前回2016年の選挙で触発されて出馬を決めたとのこと。ペット殺処分ゼロのために、ライセンス制度や罰則強化を掲げていますが、実は小池知事が進めてきた殺処分ゼロの先に必要な制度の提案という意味では評価すべき内容です。
✔︎注目ポイント
これまで東京都知事選挙といえば、数々のインディーズ候補が出てきましたが、ニュータイプの西本候補がどれだけ得票するのか。なにしろ、300万円の供託金を払って出馬しているので何かしら伝えたいことがあるわけです。情報不足は否めませんが、拾っていきたいと思います。
立候補者一覧はこちらから!
http://2020tochijisen.tokyo/governor/index.html
選挙公報はこちらから!
http://2020tochijisen.tokyo/public/files/senkyokouhou_all.pdf
未来への無料チケットを使おう!
http://2020tochijisen.tokyo/vote/index.html
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誰もが産まれてきて良かったと思える社会を
編集部より:この記事は、東京都議会議員、奥澤高広氏(町田市選出、無所属・東京みらい)のブログ2020年6月22日の記事より転載させていただきました。オリジナル原稿を読みたい方はおくざわ高広 公式ブログをご覧ください。