こんにちは、音喜多駿(参議院議員 / 東京都選出)です。
政調会主催の勉強会がスタートしました。全国から200名以上の議員・特別党員が参加中。急きょ司会を無茶振りされる私…。都構想を始めとする大都市制度や、ポストコロナの経済政策について徹底的に学びます。なお本勉強会は参加者数を会場定員50%以下に抑え、ガイドラインに則って運営されています。 pic.twitter.com/HI4VQPtixA
— 音喜多 駿(参議院議員 / 東京都選出) (@otokita) July 11, 2020
昨日から2日間に渡る、大阪にて日本維新の会・政策勉強会がスタートしました。
なぜか私は急きょの司会。コロナ対策ガイドラインに則り、広めの会場で定員の50%以下となっています。
●大都市問題・大阪都構想について 守島正市議
●スマートシティ構想について 上山信一先生
●日本経済再興計画 冨山和彦先生
の3本ともどれも密度が濃く、昨日までの選挙モードから政策モードに頭を切り替えていたら煙が出てきました(苦笑)。
本日 日本維新の会 政策勉強会が開催され、全国から維新の議員や候補予定者が集まりました。
浅田政調会長からの急な指名により、僕の方から都構想や大都市制度の講義をさせて頂きました。。
少しでも参加者の為になったな、何よりです。 pic.twitter.com/eKbGTjZVDl— 守島 正 (大阪市会議員 衆議院大阪第二選挙区支部長) (@t_morishima0715) July 11, 2020
とりわけ核となったのは、いよいよ秋に住民投票が迫っている大阪都構想。
大阪維新の会政調会長・守島市議は大学院でずっと大都市制度を研究しており、データに基づいた制度分析は非常に勉強になりました。
こと財政面からみると都市の適正規模は30万人程度で、それ以上になると傾向としては財政が悪化していく(適正規模論)。
一方で今回、大阪都構想の区割り案は270万都市・大阪市を4分割するもので、それぞれの人口規模は適正値のおよそ2倍になります。
こうした設計結論に至るまでは非常に深く長い議論があり、財政面もさることながら
「梅田、天王寺、新大阪など、それぞれに中核となる地域・リソースがあることを重視した」
とのことで、一面(適正規模論)だけでは決まらない都市制度・都市設計の複雑さも垣間見ることができました。
#大阪都構想 4区案は現在の大阪市のリソースをバランス良く引継ぎ、お互いの切磋琢磨によって住民サービスを向上させる狙いもある。
民間企業でよくあるサービス競争のイメージ。
例↓↓https://t.co/tW5CiL6XzB pic.twitter.com/TkLSkLOyzR— GOTTI????Ⅱ (@ii_gotti) July 7, 2020
こうした大阪都構想については維新公式サイトはもちろんのこと、支援者の有志が作成してくれたこちらのサイトに非常に詳しくまとまっておりますので、よろしければぜひご参照くださいませ。
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本日も憲法・社会保障制度など濃い内容が続く予定ですので、簡潔ながら本日はこんなところにて。
それでは、また明日。
編集部より:この記事は、参議院議員、音喜多駿氏(東京選挙区、日本維新の会)のブログ2020年7月11日の記事より転載させていただきました。オリジナル原稿を読みたい方は音喜多駿ブログをご覧ください。