アパホテル「六本木SIX」は銀座SIXのパクリではない

一度も宿泊したことが無いのに、何だかいつも気になる「APAホテル」。六本木駅から溜池山王方面に向かって良く歩く六本木通り沿いにも、新しいアパホテルが建設中でした。

六本木一丁目の、あまり人通りが多いとはいえないエリアで、巨大なホテルが作られていました。

今月頭には、建物は完成。まだオープンしていなかったものの、エントランスには「六本木SIX」の文字が見えました。六本木1丁目にあるのに、なぜSIXなのか?

てっきり、銀座SIXのパクリかと思いました(笑)。

今朝、新聞の入っていたチラシ(写真)を見ると、六本木通り沿いに6棟1001室のホテルが立っているので、六本木SIXと名付けたようです。SIXは六本木だからという意味も兼ねているのかもしれません。

チラシを見ると、明日7月28日に開業フェスティバルがあって、いよいよオープンするようです。知り合いからレセプションに誘われたので、行ってみようと思います。

1階には、新しいレストランもオープン。静かだった六本木一丁目の街並みが、変わるのではないかと期待しています。

コロナ渦でホテルビジネスが大苦戦している中で、攻めまくるアパホテル。六本木・赤坂界隈には小規模なビジネスホテルがたくさんあり、既に過当競争になってるいると予想します。需要が回復しない中でのアパホテルの参入で、更に価格競争が激化し、体力の無いホテルは撤退していくのではないでしょうか。

という訳で、ブログであれこれ書いているだけではなく、今度こそアパホテルに宿泊してみようと思います。


編集部より:このブログは「内藤忍の公式ブログ」2020年7月27日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は内藤忍の公式ブログをご覧ください。