全粉紛サンド「大豆ミート~和風トマトソース」360円。New9月17日発売。植物由来「からだに、うれしい、おいしい」と店舗にポスターが貼られています。中に入り、店舗カウンターを見上げると同様のポスター型メニューが貼られていました。
サイズは通常のハンバーガーサイズ、値段も通常の肉ハンバーガーと同程度の360円。アイスロイヤルミルクティーと大豆ミートバーガーを注文。飲み物は直に出てきましが、大豆ミートバーガーは、と言うと大豆ミートを冷蔵庫から取り出し、オーブンに入れ焼き始めて5分。焼き上がりをパンにはさみ、ソースをかけて出来上がりです。座席までプレートに乗せ運びましたが、食欲をそそるような香りは特にはありません。先ずは全体を「がぶり」、正に和テイスト実感します。きんぴらごぼうに和風ソース、ご飯にも合いそうなソースです。ドトールのパンは、もともと食感がプチフランスパンぽいところがあって、大豆バーガーに使われているのも同様なパンです。
次に大豆ミートだけを食べるために、ごぼうや和風ソースなどを全て剥ぎ取り「がぶり」、少しジューシーさがある大豆ミートです。歯ごたえはありますが、それはファーストフードとして出されてる固められた肉と同様な歯ごたえです。本格的なハンバーグ屋で食べる柔らかく固めれた肉の歯ごたえとはもちろん違います。
植物代替肉は、肉とは異なる特徴をもつ食べ物、それ自体が肉と異なる価値を持つと思っています。なので、単に比べれば良いというものではないとわかっています。消費者が、ハンバーガーショップで植物代替肉、培養肉、肉が当たり前のように店に並び、選択できる社会にしていきたいと思っているのです。その為にも食べてみる、感想を述べてみる、関心を持ってもらうという事を今は、念頭に置いています。
後から、隣に座った男子大学生を見ると大豆ミートバーガーを食べていました。「何で大豆ミートバーガーを選んだの?」と聞いてみると「体にに良さそうだから」という返事。なーるほど・・・。
編集部より:この記事は多摩大学ルール形成戦略研究所客員教授、福田峰之氏(元内閣府副大臣、前衆議院議員)のブログ 2020年10月12日の記事を転載しました。オリジナル記事をお読みになりたい方は、福田峰之オフィシャルブログ「政治の時間」をご覧ください。