今回も1%を争う熾烈な闘い。反対派迫る都構想住民投票、鍵を握るのは…

こんにちは、音喜多駿(参議院議員 / 東京都選出)です。

昨日からいよいよ大阪都構想・住民投票が告示となり正式スタート。

マイクが解禁される朝8時から最後の20時まで、東淀川区を中心にチラシ配り&遊説を担当して活動させていただきました。

この熱戦の最中、ずっと大阪にいられないのは本当に悔しいのですが…。

力不足ながら戦略本部の末席にも加えさせていただいておりますので、離れていてもリモートで広報・情報戦略などできる限りのサポートをしていきたいと思います。

演説動画はいくつかYouTubeやTwitterにアップしておりますので、ご興味ある方はぜひ御覧くださいませ。

そして告示日当日の朝、定期的に行われているJX通信×ABC放送の世論調査結果も発表されておりました。

4回目となる定点調査ですが、1回目調査で賛成リードで10%以上あった差が、わずか約3%差にまで詰められてきています

反対派・慎重派の巻き返しは予想していたこととはいえ、今回も非常に厳しい展開です。

「吉村さんが大人気だから、大丈夫でしょう」
「今回は公明党さんもついているのだから、勝てるよ!」

そういった声も街角に立っているといただくのですが、まったくそんなことはありません。

すでに「賛成」と決めている方にも、口コミで5人10人と賛成の輪を広げてもらう必要があります(お願いします!!)。

そしてこの世論調査では、他にも気になるデータも公表されています。

JX通信アプリの都構想世論調査結果より引用・抜粋)

大半の方はテレビなどのメディアから情報を得ており、我々がリアルで尽力している街頭活動などを参考にしている人はわずか3%に過ぎないという、わかっちゃいたけど衝撃のデータ。。

だからこそ、メディアで飛び交う「デマ」に大きく結果が左右されますし、結局はそちらこそが主戦場なのだと思ってしまいたくもなります。

しかし、忘れてはなりません。

前回の住民投票も、結果の差はわずか1%未満でした。つまり、この3%しか参考にしていない「街頭活動」で勝敗が決する可能性があるということです。

昨日も街角でチラシ配り・演説をしていると、

「反対の人たちが区役所がなくなるって言うから、賛成しようと思ってたけど迷っててん」

と話しかけてくださり、区役所はなくならない・住民サービスはむしろ向上すると説明したら納得して帰って下さりました。

3週間と長いようで短い住民投票期間、ここでどれだけの活動量を発揮し、有権者にリーチできるかどうかが勝負の分かれ目です。

…と、東京からあまり街頭活動に参加できない私が言うのも無責任なのですが。。

できる限りこの街頭活動の効果が最大化されるよう、私もリモートで全力サポートを続けてまいります。

引き続き、住民投票にご注目・「賛成」のご支援をいただければ幸いです。

それでは、また明日。


編集部より:この記事は、参議院議員、音喜多駿氏(東京選挙区、日本維新の会)のブログ2020年10月12日の記事より転載させていただきました。オリジナル原稿を読みたい方は音喜多駿ブログをご覧ください。