小室母子の借金といえば、佳代さんが交際相手の男性から借りた400万円のことばかり論じられるが、まだまだありそうで、今のままだと、それらも国民の血税から支払われる予定の、眞子さまの皇籍離脱に伴う一時金で返済されそうである。
そんな中、女性セブンが報じるのが、国立音楽大学付属小学校の奨学金踏み倒し疑惑である。
参考:小室圭さんと母「借金は返さなくていい」知人が明かした20年前の原点
小室圭氏の父親が自殺したのは、圭氏が国立音楽大学付属小学校に在学中である。マンションのローン購入に加え、高額の授業料は横浜市職員だった父親にとって重くのしかかり、また、小学校の近くに引っ越したので、遠距離通勤となったことも相当につらかったらしい。これも自殺の原因のひとつでないかとも報じられている。マンションの方には佳代さんの両親が住んだという。
そういう背景は知らなかったのだろうが、父親を失った圭氏が気の毒というので、同小父兄や教職員からなる友愛会という組織が奨学金を出すことになったという。
この奨学金は無利子の貸与型なので、返済の義務があるものだ。しかし、佳代さんが「“返済期限は決まっているけど、無利子だし、返さなくてもいいのよ”」と言っていたというのである。確かに、貸し出し金の回収については各家庭の状況に応じることは、友愛会の会則に明記されているが、その後、インターナショナルスクールに行った訳だから、十分に資力はあったわけである。
奨学金の趣旨からいっても、音楽の道に進むのを断念しなくてよいようにというものだろうから、進路変更して、しかも、それが超高額の授業料が必要なインターナショナルスクールというのでは、裏切りというものでなかろうか。
しかも、父親の死後、まもなく佳代さんの羽振りはよかったという。400万円の男性の前に付き合っていた彫金師の男性を学校の行事に連れてきていたようだ。
そして、
「亡くなった敏勝さんの生命保険金、そして、後を追うようにして自ら命を絶った小室さんの祖父の遺産が手元に入った」「小室さんの父と祖父が亡くなってすぐに、佳代さんは夫の実家に対して代理人を立てて遺産相続に関する話し合いを始めました。“祖父の財産の一部は孫の圭に相続の権利がある”」
ということだったらしい。しかも、その代理人は暴力団と関係があったことがあるため頼まれたのだろうと、頼まれた本人が語っている。
結局、
「資産家の祖父の所有していた土地は小室さんの叔父が、それと同価値の現金を小室さんが相続。祖父の資産規模からみると相当な額だったようです。さらに、横浜市内の自宅の住宅ローンも敏勝さんが亡くなったことで、返済する必要がなくなったのです」(小室家の関係者)
のだそうだ。
さらに、「週刊文春」が報じるところでは、ICUからは奨学金融資制度で借り入れしているが、これが約524万円だそうだ。フォーダム大学の学費は年に一人しかもらえない返済不要の奨学金によるが、生活費は以前に勤めていた法律事務所から借りているようだ。弁護士なら留学中も給与払うことあるが、パラリーガルでは税務上も給与として認定されないので、これが360万円ほどになるという(いずれも週刊文春推定)。
これらをあわせると、無職無収入の学生で、1000万円を越す負債がありそうだ。眞子様が1億数千万円をもって来てくれそうだから、今度こそ、踏み倒さずすべて払えそうだが、それが、適切なものとは思えない。
少なくとも、圭氏がそういうものに頼らなくていいような収入を得られる目処がつくまで待つ方が常識的なのではないかと普通の家庭なら思うはずだ。
どんなことがあってもダメだとは言わずとも、そのようにすべきだと、秋篠宮殿下も宮内庁も政府もなぜはっきり言えないのだろうか。