「潮目」が変わる衝撃。窮地に追い込まれる菅内閣、「頼みの綱」にしてリスクは与野党の支持率か
おはようございます!本日は@otokita と十条駅で朝のご挨拶をしました。ここ十条は音喜多氏の地元、政治活動の原点です。7年前、2人でチラシ配りしていたことを思い出して少ししんみり。初心を忘れずに頑張ります!#阿部司#日本維新の会#東京都北区 #豊島区 #足立区 #板橋区#十条 pic.twitter.com/qHWzHtEcR4
— 阿部 司(衆議院東京12区支部長/日本維新の会) (@abe2kasa) December 14, 2020
そろそろ「今年もお世話になりました」という挨拶に回るシーズン。昨日はおそらく年内最後となるであろう、十条駅前で朝のご挨拶を致しました。
国会の閉会期間中、維新の政策をお伝えするため現職議員がいない(少ない)地域を中心に遊説を行います!僭越ながら全国キャラバン隊長を拝命しました。感染症対策に鑑み参加者は最小限、動員なしの屋外活動のみと致しました。最新の経済政策など、皆様に役立つ情報をお伝えできるよう活動いたします。 https://t.co/NysGO9Yequ
— 音喜多 駿(参議院議員 / 東京都選出) (@otokita) December 14, 2020
屋内で行われる忘年会・総会などの行事は軒並み中止となった師走、国会閉会期間を無駄にしないよう、感染症対策には留意した上で政策のお訴えに周りたいと思います。
最少人数・動員なし・屋外活動のみのキャラバンとなりますが、ネット中継も予定しておりますので、ぜひこちらにもご注目いただければ幸いです。
■
さて、昨日は一転して「「GoToトラベルの一斉中止」「NHK世論調査で内閣支持率が大幅下落」などの驚くべきニュースが駆け巡りました。
朝話題にした菅総理の件ですが、こうなったらほぼ回復できない。
いきなり政権末期になったので、あと打てる手は早期解散しかないのでは無いかなあ。いまさら遅いけど…。 https://t.co/4UA0vAQB8u
— 鈴木けんぽう(渋谷区議会議員) (@kenpo_shibuya) December 14, 2020
潮目というのは案外こういう一言で変わります。大概の場合、変わる地合いができているのに、最後のひと押しを加えるものなんですが。選挙が近いので、自民党内で雪崩を打つ可能性も。https://t.co/h5eixepnPi
— Koji Matsui 松井孝治 (@matsuikoji) December 14, 2020
「ガースー」発言の炎上も加わってか、まさに一夜にして永田町や世論の「潮目」が変わったことを痛感します。本当に「ガラリ」という効果音が聞こえるくらい。
「支持率が下がっているから、コロナも加わって当分解散はできない」
という意見から一転して、
「もはや支持率は下落する一方、負けを少なくするために破れかぶれ早期解散しかない」
という声まで聞こえてくる始末…。
そんな状況で最後の「頼みの綱」となるのは、与党・自民党の支持率が高く、野党の支持率は一向に上がってこないという点です。
しかし党勢さえ盤石であれば政権運営は維持できる一方、これは官邸と与党の力関係が逆転することを意味します。
官邸主導のリーダーシップが取りづらくなり、与党の支持率が微減傾向になってくれば、党からの圧力で解散時期がコントロールされてしまうかもしれません。
政策の実行力という点でも、解散総選挙の決断という点でも、菅内閣は完全にイニシアティブを失いつつあります。
■
GoToトラベルの中止でさらなる経済対策が必要不可欠となる中(予備費の活用!)、政治が不安定化することはマイナスや懸念が非常に大きいです。
政府与党の失点を喜ぶのではなく、こうしたタイミングこそ建設的な政策を是々非々で提案し、実行につなげていく政治勢力が重要です。
閉会中審査にも、引き続き気を引き締めて臨んでまいります。
それでは、また明日。
編集部より:この記事は、参議院議員、音喜多駿氏(東京選挙区、日本維新の会)のブログ2020年12月14日の記事より転載させていただきました。オリジナル原稿を読みたい方は音喜多駿ブログをご覧ください。