Go To 一時停止と時短要請延長と協力金

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こんにちは、東京都議会議員(町田市選出)
無所属 東京みらい おくざわ高広です。

東京都におけるG0 T0事業の一時停止と酒類の提供を伴う飲食店やカラオケ店における営業時間の短縮要請が決まりました。期間は1/11までとなります。

『無力』その一言に尽きます。

一般質問や委員会質疑を通じて、エビデンスに基づいた意思決定をしてほしいと繰り返し訴え、時短要請が人出に変化を起こしていないことを伝え、協力金の出し方も営業形態によって変えるべきと求めてきましたが、一事業者あたり一律に100万円というものに決着しました。

様々な営業形態のお店がある中では、帯に短し、タスキに長し。。。また、飲食店の関連事業者からは不公平との声もあがります。

そもそも、財源の8割が国ということですが、使い勝手の悪さ、つまり時短要請にしか使えない財源であり、もっともっと国から都道府県、都道府県から区市町村へと財源を渡していかないといけないと改めて痛感します。

ただ、一つだけ私たちの訴えてきたことが前向きに変更されました。それはガイドラインに基づいた感染防止対策を進める際に不可とされていたアクリル板や消毒液などの消耗品やCO2濃度測定器などの10万円以下の安価な設備購入も、対象に加えられることになりました。

3事業者以上のグループで購入するようにという縛りはあるものの、実態に合わせて改善を図っていただいたことには感謝です。

この対策も上手に活用いただき、少しでも安心して日々を過ごしていただけたらと思う次第です。

引き続き、地道に、たとえ小さくても変化を起こしていけるように取り組んでいきます。


編集部より:この記事は、東京都議会議員、奥澤高広氏(町田市選出、無所属・東京みらい)のブログ2020年12月15日の記事より転載させていただきました。オリジナル原稿を読みたい方はおくざわ高広 公式ブログをご覧ください。