都議会に「東京維新の会」が復活。心ある議員たちとは手を携えて、本当の都政改革を目指す!

こんにちは、音喜多駿(参議院議員 / 東京都選出)です。

私は18日、マニフェスト勉強会を開催していたので参加が叶いませんでしたが、都庁で記者会見が行われ下記の通り発表されました。

【維新に入党、都議会で会派を設立】
西郷あゆみ都議

【都議選公認発表】
佐藤こと(北区)

松田りゅうすけ(大田区)

若旅啓太(練馬区)

岡林ひろか(世田谷区)

会見の様子はYouTubeでご覧ください。

佐藤こと・松田りゅうすけ氏は都議補選からの再任ですが、練馬区の若旅さん、世田谷区の岡林さんは新規の発表です。

来年6月に行われる都議会議員選挙に向けては、複数人区を中心に20名以上の擁立を目指し、議員条例が提出できる11名以上の当選を目指して候補者発掘に引き続き邁進して参りたいと思います。

また、現職議員が都民ファーストの会を離党し、維新会派を立ち上げてくれたのも心強いことです。

都ファ離党→維新入党 西郷歩美都議「疑問が多い」

記者会見では、

「しがらみのない改革を目指すとしながらも、業界団体の御用聞きになり、パーティー券のノルマを課される、意思決定プロセスが不透明など疑問が多い(要旨)」

と述べられ、しがらみのない政党で改革を目指す決意を語りました。

4年間で残念ながら文字通りの「大改革」は議会では行われず、秘密会議の公開・議会改革条例の制定などの目玉公約はことごとく頓挫し、都議会第一党には厳しい目線が注がれています。

政局的な側面からすれば、これから所属議員たちは「生き残り」をかけて、三々五々に散らばっていくのではないでしょうか。

4年前、民主党会派が突如として「東京改革議員団」と名前を改変し、空中分解していったのはやはり選挙の半年ほど前であり、記憶に新しいところです。

特に都議一期生の中には、改革の志を失っていない有望な人材も埋もれています。

議員という身分のためではなく、本当に都政・政治の改革を目指したいと思う人物たちとは手を携えて、我々は都政の真の改革を目指して候補者擁立・党勢拡大に努めて参ります。

それでは、また明日。


編集部より:この記事は、参議院議員、音喜多駿氏(東京選挙区、日本維新の会)のブログ2020年12月18日の記事より転載させていただきました。オリジナル原稿を読みたい方は音喜多駿ブログをご覧ください。