もっとも苛烈な選挙、それこそが首長選挙!半分の人を敵に回すかもしれない結末は…

こんばんは、音喜多駿(参議院議員 / 東京都選出)です。

昨日から盟友・藤田文武代議士の地元である大阪府四條畷市で市長選挙(&市議会補欠選挙)が行われています。

32歳の最年少現職市長に、これまた若干39歳の気鋭候補が挑むというなんとも胸が熱くなる展開です。

年功序列が色濃い政界・地域社会では特に首長というのはベテラン政治家が期数を重ねがちですが、世界では20代・30代の若手リーダーが数多く台頭しています。

このような選択肢がある四條畷市民の皆さまを羨ましく思いつつ、日本維新の会の

市長選挙候補 土井かずよし
市議補選候補 柳生しゅんすけ

へとご支援を宜しくお願い致します!

さて、前もどこかで取り上げたような気がしますが、首長選挙はもっとも苛烈な選挙とも言われています。

多数いる議員と違い、「首長」は文字通り地域のトップ。予算や公共事業を差配する莫大な権限を持ちます。

これは地域のいわゆる「利権」に直結しますから、国政選挙以上にドロドロとした利害関係が絡み合い、まさに「銃を使わない戦争」といった様相を示すのが首長選挙なわけです。

…と、知ったような口がきけるのも、自分自身が区長選挙に挑戦して落選しているから(苦笑)。

区内ほぼすべての有力業界団体に支えられた現職区長と熾烈な争いを繰り広げた結果、文字通り区内は二分され、いまだに半分くらいの人にはものすごく応援される一方、半分以上の人たちにはすごく嫌われている感触があります!!←

そして入念に政治ポスターを切り裂かれたりする…

阿部司支部長が指摘している通り、政治活動用ポスターを破損することは重罪です!どんなに嫌いでも、モノに当たってはダメですよっ!

国や街を憂う想いと想いがぶつかるからこそヒートアップしがちな選挙・政治活動ですが、フェアプレーで政策論争を心がけていきたいものです。

今週は24日に最後の国会質疑(閉会中審査)、それが終わったら私も感染症対策に気を配りながら地元の声を集めたいと思います。

それでは、また明日。


編集部より:この記事は、参議院議員、音喜多駿氏(東京選挙区、日本維新の会)のブログ2020年12月21日の記事より転載させていただきました。オリジナル原稿を読みたい方は音喜多駿ブログをご覧ください。