いまや「日本一のパリピ」大勢で会食を繰り返す自民党の政治家たち

今年もあとわずか。師走は、いつもの年なら、クリスマスに忘年会にと、パーティー続きだ。アベックはデートにも忙しかったはずだ、普通の年なら。とはいえ、新型コロナウイルスショックであり。政治家からの呼びかけもあり、会食などはできるだけ避けるようにして、庶民は生きている。

そういえば、先日、こんなエントリーを書いたら、それなりにバズった。9割の企業が忘年会を中止にし。飲食店への影響は甚大だが。とはいえ、キメハラに合わなくてすむ、瑛人の替え歌を聴かなくてもすむなど、よい効果もあるのではないか、と。

【働き方ラボ】「忘年会なし」が若手社員を救う? 鬼滅ネタ、香水の替え歌…起こりえた惨劇(Sankei Biz) 

それはそうと、自民党の政治家たちによる不祥事が相次いでいる。安倍の釈明は笑止千万の妄言だらけだったし、菅の会食も失笑ものだ。喝だ。カネの問題については、徹底追及するべきだが、国民に対して「自粛を要請」しておいて、自分たちだけ楽しむというのは頂けない。

日本一のパリピとは自民党議員たちである。断じて許してはならない。徹底的に糾弾し、打倒にまで攻めのぼれ。明日の糧食もままならぬ我々のことなど歯牙にもかけない豪遊の日々を、断固として批判しなくてはならない。

そういえば、アルコールをやめて丸2年。まったく困らない。毎日、クルマ移動できるので快適そのもの。これはトニックウォーター。BARにて。これだけで幸せな気分になる。


自民党議員も、ぜひ、卒アル(卒業写真じゃないぞ、アルコールの卒業だぞ)に取り組んで頂きたい。デジタル相も生まれる時代である。会食も政治家こそオンラインに。ぜ っ た い に だ。


編集部より:この記事は千葉商科大学准教授、常見陽平氏のブログ「陽平ドットコム~試みの水平線~」2020年12月27日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は、こちらをご覧ください。