「反◯◯」で主張をしすぎると、思考がネガティブになって攻撃的・無礼になりがち説

こんにちは、音喜多駿(参議院議員 / 東京都選出)です。

来週からスタートする国会論戦に向けて、政調会メンバーとして調査などに取り掛かる日々ですが、本日は雑談をば。

修羅の国・Twitterでは匿名の方に罵詈雑言をぶつけられることなど日常茶飯事でありまして、

全部が全部というわけではありませんが、ある傾向に気づきました。

やたらと攻撃的・無礼な人のプロフィールには、「反◯◯」と書いてある確率が高い。

統計を取ったわけではありませんが、主観的にはかなり確度が高い気がします。

今回、Tweetを消して(謝罪もなく…)逃亡した方のプロフィールには、「反構造改革、反規制緩和、反民営化、反緊縮、反グローバリズム、反新自由主義」と、これでもか!とばかりに反対主張が並んでおりました。

「反◯◯」というのは、もう生粋の「否定」から入るわけですから、それを自分自身が繰り返して言葉にしているうちにネガティブな思考回路や表現方法に陥るんじゃないかと思うんですよね。

安易に「反◯◯」で自分の主張や姿勢を表すのではなく、自分の言葉を持つ努力。

これは私自身も気をつけなければなりませんが、できるだけ否定的な言葉を使わずに、例えば「反増税」なら「減税派」、「反緊縮」なら「積極財政」など、前向きな主張に転換できるようにしていきたいものですね。

他山の石としたいと思います。

簡潔ながら、本日はこんなところで。

それでは、また明日。


編集部より:この記事は、参議院議員、音喜多駿氏(東京選挙区、日本維新の会)のブログ2021年1月14日の記事より転載させていただきました。オリジナル原稿を読みたい方は音喜多駿ブログをご覧ください。