トランプはさすがの離任演説、日本の指導者も演説力を磨け!

2021年01月22日 06:00

施政方針演説の途中で居眠りする国会議員が結構いたようだが、残念なことである。

端的に言えば、演説が聞いている人々の心に響かないから。

まあ、演説力に難があっても選挙には響かないからだろうが、それにしても日本の政治指導者の演説力はとても褒められない。

菅さんには、「入魂」の二字を贈呈したい。

どんな演説でも魂が籠っていれば、それなりに聴衆の心を打つはずである。

議場で居眠りしている議員がいたというのは、聴衆の心にまったく響かなかっただろう。

まあ、演説が始まる前から居眠りをしていたのかも知れないから、居眠りしている人の心に響かないのは仕方がないが、こいうことをそのままにしておいてはいけない。

ホワイトハウス公式サイトより

史上最悪の大統領という悪名を残してしまうのではないかと囁かれているアメリカのトランプ前大統領だが、離任式における演説は結構聴衆の心を捉えたようだ。トランプ氏流の愛国心が溢れている。

やはり長丁場の大統領選を戦い抜いて、7000万票以上の得票を獲得した政治家らしい演説である。

演説の内容を翻訳文で読んでも、それなりのメッセージがしっかり伝わってくる。専任のスピーチライターが書いたのだろうが、立派なものである。

日本の政治指導者にもこのくらいの演説をしてもらいたいものだ。

混乱なく終わったことがニュースになるアメリカ

そして無事、大統領就任式が終わったようである。

アメリカが準内戦状態になることを危惧していた一人として、まずは素直に喜びたい。

なんでそんな当たり前のことを喜ぶのだろうか、と訝しく思われる方もおられるだろうが、トランプ前大統領の支持者の中には暴力的傾向のある人が少なからずいるようなので、隙を見せたらどういう事態になるかも分からないぞ、と思っていたので、現時点までは何事も起きていないようなので、ホッとしている。

アメリカは、今は何も起きなかったことがニュースになる国である。

バイデン新大統領の就任式には出席しなかったが、トランプ前大統領がバイデン新大統領にそれなりのメッセージを残してホワイトハウスを退去したことはよかったと言うべきだろう。

前途多難と言われているバイデン新政権であるが、私はバイデン新大統領の下でアメリカが雄々しく生まれ変わることを切望している。


編集部より:この記事は、弁護士・元衆議院議員、早川忠孝氏のブログ 2021年1月21日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は早川氏の公式ブログ「早川忠孝の一念発起・日々新たに」をご覧ください。

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