米名物司会者ラリー・キング氏死去、テレビ報道黄金期がまた遠く...

米CNNテレビの看板番組「ラリー・キング・ライブ」(1985ー2010年)を25年続け、ニクソン氏以降の全ての歴代米大統領や各界の著名人にインタビューした名物司会者のラリー・キング氏が23日、死去した。87歳。本人ツイッターに投稿された声明では死因は明らかにされていないが、新型コロナウイルスに感染し、入院していたとされている。

ラリー・キング氏ツイッターより

久米宏氏や田原総一朗氏、故筑紫哲也氏ら、昭和から平成にかけての日本のテレビ界を代表する司会者、ジャーナリストらにも影響を与えてきた米テレビ界の大物の訃報に、国内からも追悼の言葉が相次いだ。

アメリカ人テレビプロデューサーでタレントのデーブ・スペクター氏は、「大好きでした。僕のメディアの仕事に魅了するきっかけになりました」というコメントを、キング氏の代名詞でもあるサスペンダーを着用した自身の写真とともにツイート。

アメリカ在住のコラムニストで映画評論家の町山智浩氏は、本人から「日本には自分のように政治家を30分追及するキャスターはいるのか?と聞かれた」思い出を告白。

ジャーナリストで日本ゴルフ党党首の上杉隆氏は、「映像メディアによるテレビ報道時代の草分け的存在。彼の死は時代の変化を感じさせます」と惜しんだ。

他にも、「ラリー・キング・ライブ」で英語を勉強をしたという日本人も数多く、CNN黎明期を支えた大物司会者の死を悼むツイートが相次いだ。