麻生大臣にアイディアをぶつけてみたら…「暗号資産よりデジタルコイン・デジタルアセットの方が良い」

こんばんは、音喜多駿(参議院議員 / 東京都選出)です。

本日も財政金融委員会の質疑。一昨日から引き続き仮想通貨・暗号資産について取り上げたのですが、今日はその名称について。

Natali_Mis/iStock

一昨日の質疑の最後に麻生大臣から「暗号通貨って名前が良くない、もっと良いのを考えてみたらどうだ?」と言われまして、実はこれ、昨年の委員会質疑でもほぼ同じことを言われていたんですよね。

その後、業界団体・有識者・関係者の皆さまがイベントを開催し、暗号資産を含むブロックチェーン用語の新名称を考案されていました。ので、またそこまで麻生大臣がおっしゃるのであれば!とその結果をぶつけてみたところ、

「暗号資産よりはデジタルコイン・デジタルアセットのほうが良さそうな感じがする(要旨)」

と前向き・肯定的な答弁がありました!

もちろん民間のコンテストで名称が決定されるわけではありませんし、仮想通貨→暗号資産からまた名称が変更されれば表記を直す事務負担が生じるデメリットもありますが、市井の声を大臣に届けられたのはまず良かったかなと思います。

こうしたご意見も。

当時のイベント映像はこちらから。

もちろん名称だけが「本丸」ではなく、改革すべきは過度な税制と規制。引き続き、この問題には粘り強く継続的に取り組んでまいります。

音喜多議員、金融庁や麻生大臣に仮想通貨税制や規制問題について質疑

質疑動画全編はこちら。

それでは、また明日。


編集部より:この記事は、参議院議員、音喜多駿氏(東京選挙区、日本維新の会)のブログ2021年3月25日の記事より転載させていただきました。オリジナル原稿を読みたい方は音喜多駿ブログをご覧ください。