電波行政がゆれています。長いあいだ「密室行政だ」とか「官民癒着だ」などと批判されてきましたが、電波行政はマスコミの報道管制に守られ、批判から扉を閉ざしてきました。
しかし東北新社の接待問題がNTTに延焼し、内閣広報官や総務審議官や総務省の局長が次々に更迭される大スキャンダルに発展しました。この背景には通信・放送行政の閉鎖的な体質がありますが、この問題はマスコミでは報じられません。
第1回の電波シンポジウムでは放送改革について議論しましたが、今回はこの電波行政の問題を取り上げ、独立行政委員会や電波オークションについて議論します。SNSとも連携して、今度こそ電波行政の「開かずの扉」を開け、オープンな議論を始めたいと思います。
会議はニコニコ生放送で行ない、視聴者のコメントを歓迎します。録画はYouTubeで公開します。
テーマ
- 密室行政が何をもたらしたか
- 電波オークションはなぜできないのか
- 独立行政委員会は必要か
出演
夏野剛(慶應義塾大学特別招聘教授)
中村伊知哉(iU学長)
安延申(創発プラットフォーム代表理事)
司会:池田信夫(アゴラ研究所所長)
日時:4月20日(火)20:00~22:00(質疑含む)
ニコニコ生放送で中継(録画してYouTubeで公開)
場所:創発プラットフォーム会議室(港区赤坂)入場は関係者のみ
Facebookグループ「電波シンポジウム」でオンラインイベントも行います。