迷える小室氏を救える人はどこにもいない

さて、この迷える子羊たちを救える人はどこにもいないのかしら

貴方に相応しい弁護士は、一人だけですよ。

弁護士のウィンドウ・ショッピングはお止めになった方がいいですよ。

そう、申し上げたい方が一人いる。

小室圭氏 NHKより

あれやこれや色々な人に聞き回っているようだが、結局はどなたのアドバイスもこの方の心には届かなかったようだ。
あちらこちら聞き回ることで色々知識は増えたような感じではあるが、肝腎の知恵が伴っていない。

読むつもりは毛頭なかったのだが、色々な識者がそれぞれにコメントを寄せられており、それがSNSを通じて私のところにも伝わってきたので、大きな間違いをしないで済むように一応ヤフーニュースに掲載されている一文を読んでみた。

一読して、あ、これは拙いな、と思うような代物であった。

どういう事情でこういう文書を公表することになったのか分からないが、世間には公表しない方がいい文書が結構あるものである。

こういうことに長けた人がやれば、それなりにプラスになったかも知れないが・・。

うーん、本当に迷える子羊たちだなあ、と思わざるを得ない。

うーん、うーん、うーん。

ただ唸るだけである。

菅さんは、いよいよ福島原発処理水の海洋放出に舵を切るのか

仕事師の菅さんらしい一手である。

菅首相 衆議院インターネット中継より

いつかは、誰かが決めなければならない不人気中の不人気な政策決定だが、あえて不人気な政策決定を自分の政権の内に決めておきたい、というのだから、菅さんの決意は相当のものである。

昨年の12月頃に決定するという話だったが、約半年かけて世論の動向を慎重に見守ってきた、ということだろう。

いよいよ菅さんが腹を括ったのかな、と思っている。

他に適当な解決策が見当たらないので、私は菅さんの決断を支持する。

他の人に責任を転嫁しようという風が見られないのがいい。
弱い人は、こういう難しい問題はドンドン先送りして、自分の政権では何も決めないものだが、菅さんはちょっと違う。

菅さんは、何はともあれ結論を出す人だということは明確になった。
いわゆるポピュリストとは大分違う。

これで自民党は来るべき選挙で大負けだ、などという声も聞かれるが、何も決めない政治に飽き飽きしている人が結構多そうなので、案外違った結果になるかも知れない。

久しぶりに、強い菅さんを見たような感じである。


編集部より:この記事は、弁護士・元衆議院議員、早川忠孝氏のブログ 2021年4月9日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は早川氏の公式ブログ「早川忠孝の一念発起・日々新たに」をご覧ください。