伊是名夏子さん騒動で社民党が黙っていた方がいい理由

こんにちは、音喜多駿(参議院議員 / 東京都選出)です。

伊是名夏子氏「嫌がらせやめて」も賛否両論「ネット集団リンチ」と心情吐露
https://news.livedoor.com/article/detail/20051271/

車椅子ユーザーでコラムニストの伊是名夏子さんが投稿したコラムがいわゆる「炎上」状態になってから、約2週間が経過しようとしています。

初めに言っておきますと、伊是名夏子さんは大学の先輩筋にあたり、直接の面識はないものの、かなり親しい共通の知り合いが複数おります。

また私自身、表現の拙さで炎上することが数知れずある人間でして、今回の発信そのものについては改めて論評することは控えたいと思います。

その上で、本日あえて私が政治家兼ブロガーとして申し上げたいのは、いい加減にこれ以上は「政党(社民党)は表に出てこない方がいい」ということです。

今回の炎上騒動は、伊是名夏子さんが「社民党常任幹事」という役職を持っていたことが明確な過熱要因の一つなのですが、

社民党 当サイトに訂正要求「私は脅しに屈しない」
https://reiwa-kawaraban.com/others/20210419-2/

政党や政治色が表に出た方が良い時も稀にありますけども、今回は完全に「政治活動・党勢拡大のために炎上騒ぎを起こしている」と思われるだけで、何一つプラスがないでしょう。

私もそれなりに古株のネットユーザーとして数多の炎上騒動を見てきましたが、3日もすればほとんどの話題が流れて消えるネット上において、2週間もこれほどの勢いで炎上が続いているのはかなり異常事態です。

炎上状態で批判をされることは、どんなに精神的にタフな人間であっても相当に堪えます。厳しい言葉を一つ見るたびに、文字通り「命が削られる」ような感覚に陥るものです。

なので私は、伊是名さんの精神衛生状態をかなり危惧しています。昨日から発信を再開しているようですが、さらに悪い方向にいかないかと心配でなりません。

こういうときに本人の発信・軌道修正がうまくいかないのは仕方ないとしても、少なくとも炎上要因になっている政党はこれ以上余計なこと(発信)をするべきではありません

炎上対応・危機管理対応の基本は「余計なことをしない」「燃料を追加しない」ことですが、社民党のここまでの対応はまさに悪いお手本です。

党関係者としては、守りたい一心で「良かれと思って」やっているのでしょうけどもね。。

逆に社民党は常任幹事の役職を停止するなど、距離を取ることがこの場合は適切だったと思いますが、そういうアドバイスをできる人は周囲にいないのでしょうか…。

いずれにしても、今回の出来事が何も社会にプラスの影響がないとすれば、これほど不幸な結末はありません。

バリアフリー社会の進展に向けて、あるいは問題提起の手法改善など、汲み取るべき点を汲み取りながら政策提言につながるよう、私も微力ながら努力したいと存じます。

それでは、また明日。


編集部より:この記事は、参議院議員、音喜多駿氏(東京選挙区、日本維新の会)のブログ2021年4月20日の記事より転載させていただきました。オリジナル原稿を読みたい方は音喜多駿ブログをご覧ください。