旭川14歳少女いじめ凍死事件を問う。文科大臣「調査に時間がかかり過ぎている」「私を含めた政務三役の派遣も検討」
「娘の遺体は凍っていた」14歳少女がマイナス17℃の旭川で凍死 背景に上級生の凄惨イジメ《母親が涙の告白》
衝撃的な週間文春報道により、大きな注目を集めているこの事件。学校・教育委員会の対応については不可解な点が多数あるのですが、今回は
- いじめ被害を訴えた被害生徒の親が「弁護士同席で話し合いをしたい」と申し出たのに、学校側が拒絶したこと
- 加害生徒に行った「聞き取り調査」の結果を、弁護士照会制度に則り開示請求したのに、学校側が3度に渡り拒否をしたこと
- いじめの発生した学校で保護者説明会が予定されているにもかかわらず、被害者の親には案内がなく、希望しても参加ができない可能性が高いこと
などの問題点を指摘し、文科省としての見解と、今後の対応について萩生田文科大臣に問いました。
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ただ、国会で取り上げたことによって、すぐさまこの問題が解決に向かうわけではありません。
未成年同士の繊細な事案でもありますから、調査にはまだ時間がかかることも予想されます。
本件については、我々も引き続きしっかりと注視をし、被害者側に徹底的に寄り添い、かつ加害者にもきちんと更生の機会が与えられ、学校現場・行政の不可解・不適切な対応が厳に改善される結果となるよう尽力を続けてまいります。
それでは、また明日。
編集部より:この記事は、参議院議員、音喜多駿氏(東京選挙区、日本維新の会)のブログ2021年4月26日の記事より転載させていただきました。オリジナル原稿を読みたい方は音喜多駿ブログをご覧ください。