スポーツの無観客試合は一部つづく
緊急事態宣言の延長を受けて、プロ野球12球団は、大阪府は医療体制が破綻の危機に直面している大阪の京セラドーム大阪では引き続き無観客で試合を開催します。
それ以外の対象地域では、今月12日からの試合を上限5000人で開催するそうです。
大阪府の「緊急事態措置に基づく要請」に従い、緊急事態宣言期間中に京セラD大阪で予定されている主催公式戦は、無観客で実施することとなりました。
なお、5/14、5/15ほっと神戸で予定されている主催公式戦については、入場者数の制限を5,000人として実施します。https://t.co/h6ALIzP3f7#Bs2021— オリックス・バファローズ (@Orix_Buffaloes) May 8, 2021
プロ野球以外もさまざまな催しで無観客興行がつづいています。
サッカーも無観客カードが続いています。
残念ながら無観客となってしまったガンバ大阪と川崎フロンターレのカード。パナスタは蒸しっとした湿度と温度です。
ピッチは水をめっちゃ撒いていて、ボールが走るたびに水しぶきが見える場所もあります。
アップでは、長谷川竜也選手が先頭を走っていました。 pic.twitter.com/PIXl0t93Pj— 城とサッカーの編集者兼記者兼カメラマン(双葉社) (@ikinikuishiro) May 8, 2021
NHKマイルCは無観客ながら、売得金は増加した模様です。競馬は無観客興行の最先端かもしれません。
#NHKマイルC 売得金は増加、前年比108・9%の152億円#jra #keiba #競馬 #NHKマイルカップ https://t.co/fkDhMhV0vQ
— 日刊スポーツ・極ウマ (@goku_uma) May 9, 2021
エンタメ業界の苦境
日本音楽事業者協会、日本音楽制作者連盟、コンサートプロモーターズ協会、日本音楽出版社協会の4団体は「緊急事態宣言の延長に際しての声明文」を提出、政府に対して「無観客開催」要請の撤廃を強く申し入れました。
緊急事態宣言の延長に際し、音楽4団体から声明文https://t.co/DRrdLnTmzX#ライブエンタメ共同声明
— BARKS編集部 (@barks_news) May 5, 2021
今年の24時間テレビはまだ先の8月ですが、無観客での放映が決定している模様です。テレビ局もコロナの危険性を訴え続けているだけに、イベントはしづらいようです。
無観客・休業の基準がよくわからない
無観客かどうかの線引きがおかしいことになっています。映画館がNGで劇場がOKなのは、オリンピックの観戦ができるような基準になっているのでしょうか。
映画館と美術館は休業指示のまま。って、ホント?
もしそうなら規制の基準が皆目わからん。納得できる説明が欲しい。
寄席再開はもちろんうれしいけど、じゃああの規制は一体なんだったのか?
事態に応じて対策を変えるのは当然だけど、その都度過去の策を総括して修正点を明確にしないとただの混沌。— 立川談笑 (@danshou) May 8, 2021
東京新聞は無観客でないオリンピックをどうしても失敗させたいようです。海外との基準が違いすぎるのも注目されます。
いまも毎日4万人ずつ新規感染者だしてる米国で(日本は今日でまだ7千人)、大リーグの試合やって観客まで入れて大谷がホームラン打ってるじゃん。無観客で、医者が世界標準の仕事を普通にこなせば、何ら問題ないことがわかる/東京五輪、もはや「詰んだ」状況ではないのか https://t.co/M6fAwTnvYZ
— 渡邉正裕 (@masa_mynews) May 8, 2021
やっぱり無観客・休業の基準は理解しがたいもののようです。USJに無観客営業を要求したりと、行政の中の人たちは自分たちが何をやっているのかもはや理解できていないのではないでしょうか。
東京都の意味不明な休業要請基準を受けて、ここに「映画館」と「動物園」を加えましょう。
若者と、テープでぐるぐる巻きにされた公園の遊具も入れなきゃ。 https://t.co/xPN8jKJvTC— 三浦瑠麗 Lully MIURA (@lullymiura) May 7, 2021
スポーツ・エンタメは日本の数少ない有望産業です。大事に守りつづけていきたいものです。