緊急事態宣言の解除を支持します!
どうやら、東京外に対する緊急事態宣言の解除が本決まりになりそうだ。
コロナ新規感染者の数が下げ止まっているような感じだが、それでもよくここまで持ってきたものだ。
緊急事態宣言の発出にはそれなりの効果があったということだろう。
緊急事態宣言を解除したら国民の気が一気に緩むんじゃないか、と危惧される向きが多いので、引き続きまん延防止等重点措置の対象にするようだが、これはこれで仕方がないだろう。
緩むな、と言われても、凡人の私たちは、ついつい気が緩む。
比較的に世の中の動きに従順だと思っている私でも、どなたからも注意されないとついついマスクの着用を忘れ、会食をしてしまう。
緊急事態宣言の解除は歓迎するが、野放図な人たちがあちらこちらを歩き回り、ウィルスをばら撒き歩くことだけは防ぎたい。
都民ファーストはオリンピックの無観客開催を主張するが、まあ、無理でしょうね
ここまで来るとオリンピックの開催は必至だと言わざるを得ない。
コロナは怖いが、一時ほどではない。
なんとなくコロナから逃げるコツが見えてきたような気がしている。
オリンピック関係者はじめ国民全体に対するワクチン接種が急速に進められているようだから、1か月もすると私の周辺ではコロナ感染者は皆無になりそうな勢いである。
私自身は、自分自身のワクチン接種が終るまでは一切混雑する交通機関は利用しないし、人混みにも近づかない。
聖火リレーも見に行かないし、オリンピック競技会場の周辺にも行かない。
パブリックビューイングの会場に行こうとする人たちとも会わない。
会食もしないし、勿論お酒も飲まない。
バーベキューを楽しんでいる若い方々の傍には決して近づかないし、街中で騒いでいる一団を見掛けたら、道を変えてその集団には近づかない。
これまで1年あまりやってきたことを後2か月ほど続けるだけである。
オリンピック組織委員会や東京都の受け入れ態勢も粛々と整備されてきているようである。
オリンピック参加者の間でコロナ感染者が出た場合の医療体制もようやく整備されてきているようである。
後は、空港等の検疫体制をしっかり整備すること。
まあ、どういう態勢をとっても漏れはあるだろうが、それなりの対処をすればコロナを相当抑制できることが緊急事態宣言発出後の大阪の様子である程度見えてきた。
都民ファーストは、今回の都議選に向けての公約の中で、オリンピックの無観客開催を主張されたようだが、まず無観客にはならない。
小池さんも、多分、そこまでは言わないはずだ。
編集部より:この記事は、弁護士・元衆議院議員、早川忠孝氏のブログ 2021年6月16日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は早川氏の公式ブログ「早川忠孝の一念発起・日々新たに」をご覧ください。