選挙チームにコミットする経験は代えがたい財産になる

1つの選挙チームにコミットする経験は、何にも代えがたい財産になる。集え、政治家志望の若人!!!

こんにちは、音喜多駿(参議院議員 / 東京都選出)です。

本日ラストの街頭演説は世田谷区・三軒茶屋駅前。

特に隠しているわけでもないので申し上げますと、私は「みんなの党」時代に落合貴之さん(現・立憲民主党衆議院議員)の下でずっとインターン(無償スタッフ?)をやっていたので、東京6区≒世田谷区での活動はホームグラウンド感があります。

で、ここで思い出話がてら、政治家志望の若者・学生にアドバイス。

いつか出馬をしたいと考えているならば、他人の選挙にがっつり携わる経験をするべきです。

「がっつり携わる」とは、週末ボランティアや選挙期間中に何日か・数時間単位でということではなく、文字通り(少なくとも選挙期間中の)最初から最後まで同じ選対・選挙チームに入って活動するということです。

私もまだ民間人だった2012年、衆議院解散総選挙が決まった時、会社に無理を言って2週間の有休をもらい、落合貴之選対の中心メンバーとして活動させてもらいました。

三軒茶屋に落合さんが普段の事務所として借りていた、1Kマンションが私の根城。

そこに文字通り泊まり込んで、朝は5時起床、5時半には駐車場から街宣車を出して、6時前には朝の場所取りを完了する。

夜20時までほぼノンストップで活動をし続け、挨拶活動も22時くらいまでやって、そこから事務所に戻ってミーティング。公選ハガキ・折込チラシの確認とかも色々とやる。

そして翌日の予定やら何やらをチェックし、深夜にマンションに帰還、泥のように眠る。

こういう生活をほぼ2週間繰り返していたわけですが、ミーティングがちょっと早く終わって0時で閉まる銭湯に滑り込みで入れる時が死ぬほど嬉しかったことを今でも覚えています…広い湯船の力は偉大や。。

で、こうやって1つのチームで主力としてずっと活動していると、選挙のイロハがめっちゃ見えてくるんですよね。

選挙期間中に絶対発生する揉め事・トラブルも一通り経験できる(笑)。

選対メンバーだった時には候補者に対して「なんでこんなことも決められないだ!」とイライラすることもあったけど、自分が候補者になって「あ、こういうことだったんだ」とわかったし。

逆に自分が選対メンバーだった経験があるから、候補者の時に選対メンバーが困っていることや候補に期待していることもなんとなくわかる。

2012年の経験がなかったら、私は最初の都議選も参院選も、とてもじゃないけど勝ち抜くことはできなかったなあと思っています。

私は選挙の時によく深夜に事務所に戻ってきて、ガッと指示出し・トラブルシューティングをしてから寝るのですが、それはこういう自分の体験によるものですね。しみじみ。

というわけで、政治家志望の若人よ!泊まり込みで都議選&衆院選を

や ら な い か 。

私の事務局がある都政対策委員・佐藤こと選対や、東京維新の各陣営では精鋭スタッフを随時募集しています。

希望通りに受け入れられるとは限りませんが、興味をもった方はぜひお尋ね下さいませ。

佐藤ことHP 問い合わせ
https://satokoto.com/#contact
東京維新の会 事務局
https://tokyo-ishin.jp/contact/

おまちしーてーいまーすー♪(日本直販風)

動画でも喋りました。娘が可愛い。

それでは、また明日。


編集部より:この記事は、参議院議員、音喜多駿氏(東京選挙区、日本維新の会)のブログ2021年6月19日の記事より転載させていただきました。オリジナル原稿を読みたい方は音喜多駿ブログをご覧ください。