緊急事態宣言解除へ。私たちの暮らしはどう変わる?

東京都議会議員-町田市選出-

無所属 東京みらい おくざわ高広です。

さて、20日の24時をもって、つまり21日になるタイミングをもって、緊急事態宣言が解除され、まん延防止等重点措置期間に移行します。

とはいっても、イベントの開催人数の制限や時短要請などはこれまでと変わりません。

大きく変わるのは、これまで禁止されていたアルコールの提供について、

2人まで、90分以内、11時~19時まで

感染防止対策がしっかりとれているステッカー掲示店だけ

という条件付きで緩和されることになりました。

実は昨年末から、時間制・人数制を主張していた私たちとしては、一律の対策から転換されることを期待しますが、科学的な根拠が示されず、国が4人というから、都はもっと厳しく2人、というような意思決定がなされているようであり、まだまだ課題が多いと感じています。

☟こちらの画像は昨年12月に東京都に提出した政策提言

全文はこちらからどうぞ(該当ページは31ページ)

ただし、都はステージ4になったら対策を強めるとも話しており、注視していく必要がありそうです。

そもそも、今回の緊急事態宣言は意味があったのか、はたまた解除のタイミングはこれでよかったのか、という点についてはNEWSおくちゃんねるで解説していますので、そちらをご覧ください。

いずれにせよ、ワクチン接種も進みだし、特に高齢者の新規感染が抑えられることで重症者が減少傾向にあることは明るい兆しです。新型コロナとはまだまだ付き合っていかなければなりませんが、その対処法が見えてきていることは大切にしなければならない部分です。日々の数字の変化に惑わされることなく、全体を捉えた議論が進むよう取り組んでいきます。