尾身会長の「一般の人々への行動制限の仕組みづくりを」という発言が波紋を広げています。
医療資源の配分を変えず、行動制限を主張することへの矛盾に気づかないのかという指摘は、分科会には届かないようです。
「尾身です。人の流れを減らせとそればかり一つ覚えで言います。小学生でも言える御託です。本当に必要な医療資源の拡大は既得権益とかルールの見直しとか面倒でぼくはやりません。国民のみなさんに丸投げです。」
分科会 尾身会長“一般の人々への行動制限の仕組みづくりを”https://t.co/Lqz7AmTeay
— 茂木健一郎 (@kenichiromogi) August 17, 2021
尾身氏は分科会の学者の枠組みを逸脱していて、もはや政治家の範疇にまで踏み込んだのではという指摘も。
その上で、尾身氏は文句があるなら、総選挙に出るか、自分自身で政策提言したら良い。
国民から選ばれた人間でもないのに、政府の一員として国民の行動制限を求める法整備を求めるなど言語道断。
— ワタセユウヤ #減税する政治家を応援する人 (@yuyawatase) August 17, 2021
その発言は、イデオロギーからなのか、製薬資本などの権益からなのでしょうか。
尾身さんが極左化している。専門家会議のころは常識的だったが、最近は致死率を無視して行動制限一本槍。製薬資本の利益代表と考えると、それなりに合理的だが。 https://t.co/qtab7ftG66
— 池田信夫 (@ikedanob) August 17, 2021
百田尚樹さんの言うように、尾身氏や分科会は学者という立場を超えてしまっていますが、それを許す政治家も政治家なのかもしれません。
とうとう学者の立場を超えて、立法や政策に口を出し始めたで。
分科会というのは、政府に訊かれたことを専門家の立場から答える存在じゃないのか。そして、その意見を元に、政治家が判断を下す。
しかしこの人が調子に乗り始めたのは、政治家がだらしないからでもある。https://t.co/aCM4hAvnlg— 百田尚樹 (@hyakutanaoki) August 17, 2021
いずれにせよ、決めなくてはならない人が決められるような状況ではないようです。決める人が決めず、専門家が大暴走するという、いつか来た道にならないことを願います。