立憲民主党の枝野代表は2日午後の党役員会で、代表を辞任する意向を表明しました。
衆議院選挙で選挙前の議席を選挙前の109議席を大幅に下回る96議席になったことについて「自身の力不足だ」と陳謝しました。
ネット上ではごく一部惜しむ声と
立憲民主党・枝野代表が辞任表明と聞き、たいへんに残念です。
枝野さんとは、16年参院選、17年総選挙、19年参院選、21年総選挙と、4回の選挙を協力してたたかい、敬意と信頼の気持ちをもっておりました。
引き続き協力と連携の関係の発展を願っています。— 志位和夫 (@shiikazuo) November 2, 2021
ほとんどは責任を問う声が広がりました。
枝野さんは何度も「4年前に一人で党を立ち上げた」と言うけれど、その党は存在せず、いまある立憲民主党は政権交代のために野党が集まって出来た党です。
今回の野党共闘。共産党やれいわなどが泣いて候補者を降ろした。
惨敗となれば、枝野さんは辞任が当然。そうしなければ次へと向かえない。
— Dr.ナイフ (@knife900) October 31, 2021
いかに枝野氏の精神力でも、ふた晩明けて冷静になったら留まることは無理だという判断になったのでしょう。
参院選へ向けて、新しい体制で臨むということですが、どれだけ新しくなるか注目されます。
【枝野代表辞任表明】衆議院選の結果を受けて、立憲民主党・枝野幸男代表「新しい代表のもと新体制で来年の参院選、次の政権選択選挙に向かっていかなければならないと決断した。特別国会までは代表をつとめさせていただき、閉会後に代表選挙を進めて頂きたい」 pic.twitter.com/ngryujirTy
— Mi2 (@mi2_yes) November 2, 2021
立憲民主党は共産党を見習うべきではという指摘も。
共産党も地味に議席減らしてるんですが、その事に対する責任論はないんですか?あ、独裁政党にそんな発想自体がないですよね。
スイマセン、余計なこと言って。野党共闘は不発、立民・枝野氏に責任論も https://t.co/0o1qF983Cn
— 木曽崇@国際カジノ研究所:「飯テロ」注意報発令中 (@takashikiso) October 31, 2021
健全な野党の登場が望まれます。
11月10日に召集される特別国会の閉会日に辞任し、党員などが参加する形で代表選挙を行うとのことです。