グレタさんCOP26を痛烈に批判:根拠は真逆でも評価はアゴラと同じ?

COP26が開催されているイギリス・グラスゴーで、地球温暖化対策を求める大規模デモが開かれました。

グレタさん、COP26を痛烈批判「明白な失敗」 開催地で若者ら大規模デモ:東京新聞 TOKYO Web
【グラスゴー=加藤美喜】国連気候変動枠組み条約第26回締約国会議(COP26)が開催されている英グラスゴーで5、6日の両日、地球温暖化...

その中で、活動家であるグレタ・トゥンベリさんは、COP26は豊かな国々の政府の声しか聞いていないとして「明白な失敗だ」と強く批判しました。

グレタ・トゥーンベリさん NHKより

COP26の目的に疑問を投げかけるアゴラ執筆陣も多いので、この部分では期せずして同じ結論に達しました。ただし、アゴラ執筆陣の主な心配はエネルギーの安定供給の面ですが。

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一方、グレタさんももう18歳。相手を見る眼は着実に育ってきているようです。

グレタさんは強い言葉で参加国を批判しています。「COP26は、これまでと変わらない」「PRイベントに成り下がっている」「グリーンウオッシュ」と切り捨てていますが、今年は立場が変わってしまったようです。

グレタさんは、解決策として、気候変動で損失を受けている国々に対し、先進国は資金を提供すべきだと要求していますが、思慮深い年長者の方からお叱りを受けたようです。

国連開発計画もお祭りに乗っかってしまい、恐竜の絶滅は寒冷化だったということすら忘れられているようです。危機を煽るという意味ではグレタさんと結論が同じです。

一方、欧米諸国の首脳たちは狡猾です。

われわれもこういった狡猾さから学ぶことは多いのではないでしょうか。