英国で面白いアンケートがあった。
脱炭素政策を支持しますか? との問いには、8つの政策すべてについて、多くの支持があった(図1)。飛行機に課金、ガス・石炭ボイラーの廃止、電気自動車の補助金、・・など。ラストの1つは肉と乳製品に(地球温暖化を引き起こすから)課税!というもの。
ところが、「あなたが個人として」払うとしたら? と聞いたら、様相は一変(図2)。反対(Oppose)が増える。わたしは関係ない(Not Applicable)も結構いる。
要は、脱炭素は結構だが、自分がお金を払うなら反対、ということだ。
このアンケートのやり方、面白い。まず総論を聞いておいて、「で、あなたが払うとしたら?」と聞いた訳だ。日本でもやってみたらよい。
聞かれるだけでなく、実際に払うとしたら、もっと反対が増えるだろうなあ。。。
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