東京維新「身を切る改革」の500万円をフィリピン・セブ州の台風災害に寄附しました
こんにちは、音喜多駿(参議院議員 / 東京都選出)です。
本日はフィリピン大使館に東京維新の会メンバーで訪問し、昨年12月に発生したフィリピン・セブ州の台風被害に対して500万円の寄附をお渡しさせていただきました。
日本維新の会は政治に信頼を取り戻す・政治家の身分をも変革する決意を表す「身を切る改革」の一貫として、国会議員のみならず所属地方議員も約1割の議員報酬を自主カットし、寄附の原資として積み立てています。
今回は東京維新の会として、所属地方議員たちが積み立ててきた金額から500万円を供出し、フィリピンの関係者と交流のあった三沢清太郎・大田区議の尽力によって寄附に至ったという経緯です。
「身を切る改革」の是非については色々なご意見があることは承知しておりますが、折に触れてブログなどでも論じておりますので、よろしければ上記の過去記事などをご参照下さいませ。
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また今回の寄付先についても
「なぜ海外なんだ」
「税金から払われる議員報酬が原資なのだから、国内のために使うべきだ」
というご意見をいただいています。おっしゃることに一理あると思います。
しかしながら、フィリピンからは東日本大震災の際にも官民をあげてご支援をいただいた経緯がありますし、日本政府が支出してる国際協力のためのODAなども原資は税金です。
こうした寄附をきっかけに、政府以外のラインでも他国との連携が始まることは、中長期的に必ず我が国へのプラスになります。
とりわけ我が国は、外交はもっぱら政府や外務省に頼り切りという状況ですが、野党議員が主体となった議員間交流・官民交流も一定程度は存在することに大きな意味があるはずです。
今回の寄附を単発のものに終わらせるのではなく、これを絆を継続していけるよう、コロナ禍が収まったら現地に訪れるなど積極的な支援・交流を続けていきたいと思います。
それでは、また明日。
編集部より:この記事は、参議院議員、音喜多駿氏(東京選挙区、日本維新の会)のブログ2021年1月5日の記事より転載させていただきました。オリジナル原稿を読みたい方は音喜多駿ブログをご覧ください。