コロナ不況で企業倒産が激増…かと思うと、2021年は57年ぶりに最少でした。
この原因は、数十兆円の休業補償がばらまかれたおかげです。特に無利子・無担保のゼロゼロ融資は、自民党議員が選挙区に金をばらまく強力な武器です。
顧客平均5割減の東京タクシーハイヤー協会総会で、雇用調整助成金の延長、ゼロゼロ融資の延長に加え景気対策提言!30年来の懸案の「愛玩動物看護師国家資格化」で一区切りついた「自民党ペット関連産業人材育成議連」。鈴木俊一会長から会長を禅譲頂いてご挨拶! pic.twitter.com/FvCakgj5ji
— 片山さつき (@katayama_s) June 16, 2021
持続化給付金の次の事業復活給付金も、参院選に向けて活用されています。
たとえば、事業復活支援金約2.8兆円
こどもへの給付の倍以上の予算です。昨年の持続化給付金に似ていますが、売上規模が考慮され、また、売上減少5割以上は厳しすぎる!というお声を受け、3割以上減少した事業者も対象に。
この他に、雇用調整助成金もあります。 https://t.co/mL8uYHUiS1 pic.twitter.com/6smbpFvJV6
— 竹谷とし子☆公明党参議院議員☆ (@t_takeya) December 19, 2021
失業率も、コロナ前より下がっています。
11月の失業率、2.8%に上昇 有効求人倍率は横ばいhttps://t.co/sRcCBMCBJY
— 日本経済新聞 電子版(日経電子版) (@nikkei) December 28, 2021
この原因は雇用調整助成金。社内失業した人の給料を補填するしくみです。
コロナ前から現在、東京の #タクシードライバー は8000人減っている。その8000人はどんな業界にいったんだろうか?雇用調整助成金で開店休業状態の乗務員さんもいる。雇調金無くなったらやめていく人も増えるだろう。出典 東京交通新聞 pic.twitter.com/rnYYALE8Ha
— 下田大気 (しもだ ひろき) (@HirokiShimoda) January 5, 2022
要するに設備も人も稼働していないのに、税金だけが注ぎ込まれるわけです。
政策金融公庫、保証協会など、設備投資のように使途明確な融資で領収書まで提出させていたのが、使途自由の運転資金名目でどんどん貸すようになった。超過死の減少増加同様に来年あたりから、大量の倒産、不良債権の発生が予想されます。 https://t.co/LyWZFCNEFM
— 馬場正博 (@realwavebaba) January 11, 2022
実態はガラガラの店やホテルが増えています。
胸が痛むようなガラガラなホテル。ゼロゼロ融資という無利子無担保融資で生き延びるのがやっとという企業はここだけではないだろう。再生の手段として宴会場をテレワークスペースに、と紹介していたが、それだけでは本業の不振を賄うには足りないだろう。 pic.twitter.com/4nlGyOtoUX
— 青山 まさゆき (@my_fc1) October 18, 2021
これだけばらまいても、日本のGDPはコロナ前に戻りません。一人当たりGDPは、まもなく韓国や台湾に抜かれます。
台湾、韓国の #1人あたりGDP は、日本とほとんど同じレベルになった。成長率が高いので、今後日本を抜くことがほぼ確実だ。アジア諸国と日本の1人あたりGDPの格差も縮小している。今後労働力不足が深刻化するにも関わらず、日本は #外国人労働力 を得にくくなるだろう。https://t.co/LOjoGKGSh6
— 野口悠紀雄 (@yukionoguchi10) January 2, 2022
今年は日本経済が国有化されて「新しい社会主義」が始まる年になるかもしれません。
「新しい社会主義」に傾く岸田政権 民間介入は最小限に https://t.co/nKaOy9zbZL
— 日本経済新聞 電子版(日経電子版) (@nikkei) January 10, 2022