令和4年度予算案は衆議院予算委員会で採決が行われ、自民・公明両党及び野党の国民民主党の賛成多数で可決されました。
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野党が政府提出の当初予算案に賛成するのは、極めて異例の事態です。
玉木代表のコメント。
国民民主党が公約に掲げた「トリガー条項」凍結解除の検討を総理が明言し、ガソリン値下げに向けた方向性が見えてきたことから、国民民主党は予算案に賛成しました。
あくまで政策本位。
国民生活を守るための判断です。https://t.co/w7RHIhixfT— 玉木雄一郎(国民民主党代表) (@tamakiyuichiro) February 21, 2022
玉木代表は臨時両院議員総会後、ガソリン税を軽減する「トリガー条項」の凍結解除を求め、岸田文雄首相が凍結解除を検討する姿勢を示したので賛成に回ったと説明しました。前原誠司代表代行は反対したそうですが、玉木代表は「あくまで政策本位。対決より解決。国民生活を守るための判断」と説明しています。党内でも激しい議論があった模様です。
これをうけて、Twitterでも是々非々のコメントが。
対決より解決。
いいじゃない!今時予算案を人質にとって抵抗パフォーマンスなんて流行らないからね。
確約取れてないのに予算案賛成は早すぎると思います。 トリガー復活法案の可決成立を予算賛成の条件にすべきです。
補正ならともかく、「本予算案」に賛成というのは、事実上の与党と同じではありませんか。
しかしながら、萩生田経産大臣は「今の段階では解除することは考えていない」とコメントをしており、気になるところです。
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