維新でも党内議連「メタバース・Web3.0議員連盟」が発足

NFTやブロックチェーンで与党に足りない提言を目指す

こんにちは、音喜多駿(日本維新の会 参議院議員 / 東京都選出)です。

昨日の幹事長記者会見にて、維新の党内議連「メタバース・Web3.0議員連盟」が発足することが発表されました。

私は僭越ながら会長を務めさせていただきます。

おそらく国会質疑でもっとも早くNFT(ノンファンジブルトークン)などを取り上げてきた議員の一人が私で、当時は委員会室の雰囲気も「ぽかーん」という感じでした。

ところが昨年あたりから、与党・自民党内であれよあれよとブロックチェーン・NFT・Web3の議論が盛り上がり。

専門性を持つ弁護士たちによるドリームチームを結成した自民党が「ホワイトペーパー」を発表し、あれよあれよという間にお株を奪われてしまいました…ぐぬぬ。

●NFTホワイトペーパー(案)Web3.0時代を見据えたわが国のNFT戦略

まあ私も完全ど文系人材なので、そもそもテクノロジーの分野に必ずしも明るいというわけではないのですけども。。

断続的に暗号資産やブロックチェーン業界の皆さまと意見交換をしていると、自民党の提言は素晴らしい出来ではあるものの、まだニッチな部分も含めて消費者問題などで抜けている論点もありそうだとのこと。

維新も後発にはなりましたが、若手議員を中心にしっかりと研究・議論を重ねて、秋の臨時国会には具体的な提案を出せるように議連の活動を活性化していきたいと考えています。

参議院でも経済安保の法案審議が始まり、まだまだウクライナ情勢も予断を許さず、ロシアによる民間人虐殺の実態が明らかになりつつあります。

松井代表が夕刊紙の連載で、改めて我が党の立場を明確にし、それを要約したものを青柳代議士がツイートしてくれています。

維新の主張をしっかりとお伝えしながら、ロシアのよる侵略行為を一刻も早くストップするための経済制裁を後押しするとともに、我が国の防衛力の強化に資する政策提案を継続してまいります。

それでは、また明日。


編集部より:この記事は、参議院議員、音喜多駿氏(東京選挙区、日本維新の会)のブログ2022年4月14日の記事より転載させていただきました。オリジナル原稿を読みたい方は音喜多駿ブログをご覧ください。