ロシアのプーチン大統領の健康状態めぐっていろいろな憶測がありますが、最近はマスコミも「血液の癌」という説を引用の形で取り上げるようになりました。
この元になったNew Linesの報道では”blood cancer”という表現ですが、これにはいろいろな種類があるようです。
「血液の癌」という情報の出所は、匿名のオリガルヒの録音(非公開)だけですが、ウクライナ側も(情報源は不明ですが)プーチンが癌だと主張しています。
以前からプーチンの顔色が悪いという問題は取り沙汰されています。
4月のショイグ国防相との会談では、ずっと右手でテーブルを握りしめていたことが「手のふるえを止めるためではないか」と話題になりました。
手術して影武者を立てるという噂もあります。
この背景に、政変のにおいを感じる人もいます。
プーチン一人の決定に依存する政権が、大きな脆弱性を抱えていることは事実です。
いずれも伝聞情報で、真偽は定かではありませんが、プーチン政権の中にも不満が貯まっているようなので、ウクライナ戦争は意外な形で終わるかもしれません。