侮辱罪の厳罰化、ほとんどの人が知らない間に委員会で可決

インターネット上の誹謗中傷対策で「侮辱罪」を厳罰化する刑法改正案が、18日衆院法務委員会で賛成多数で可決されました。

エラー|NHK NEWS WEB

侮辱罪に懲役刑を導入し、法定刑の上限を引き上げるほか、「懲役」と「禁錮」を一本化した「拘禁刑」を創設する刑法などの改正をする内容です。

立憲民主党は「現行犯逮捕は想定しない」との答弁を得たようです・・・

https://twitter.com/izmkenta/status/1526691373067685888

左側メディアの人はこんな感じ。秘密保護法の時みたいに、またトンチンカンな騒ぎにしてしまうのでしょうか?

ツイッターでは、こんな意見も。

やたら侮辱だと騒ぎ立てる輩が急増する危険。政治を不安定化させるから、本末転倒の悪法案。

結局のところ侮辱罪で守られるのは好き勝手やりたい政治家で、本当に守られないといけない人々は絶対に守られないだろう。SNSの誹謗中傷問題は口実に利用されただけだ。

厳罰化への不安に、こんな冷静な意見も。

知らない間に決まってしまった、マスコミは一体何をやっているとの意見も。

https://twitter.com/tenka_seihitsu/status/1526510576377114624

いつもくだらないニュースばかりを追っかけて重要なことは報じないマスコミに、この方もご立腹のようです。

今回の法改正はネットで中傷を受け、命を絶ってしまったプロレスラー木村花さんの問題がきっかけでした。「厳罰化」の言葉が一人歩きしている印象を受けますが、はたして今回の法改正で当初の意図の通り、健全なネット空間を取り戻せるのでしょうか?

BBuilder/iStock