立憲民主党は3日、週刊誌によるセクハラ疑惑が報じられている細田博之衆院議長に対する不信任決議案を提出する方針を決めました。
立憲民主党は、細田衆議院議長が衆議院の小選挙区の数を「10増10減」することに繰り返し懸念を示したことなどを受け、細田議長に対する不信任決議案を7日にも提出する方針を確認しました。
また野党3党は細田議長が国会での説明に応じないことに抗議しました。https://t.co/ioxWGm8zOh
— NHKニュース (@nhk_news) June 3, 2022
細田議長が一票の格差是正のための衆院小選挙区「10増10減」の案に否定的な発言を繰り返したり、「議長になっても月々の歳費は100万円しかない」などと発言したりしたことも、提出する理由になっています。
セクハラ疑惑に関しては、細田議長は「国会閉会後に訴訟で事実を明らかにしていく」と語っています。
細田衆院議長セクハラ疑惑 自民「伝聞に基づいた週刊誌報道」 説明要求を拒否
「衆議院議長のセクハラなんて大したことではない。我々は政権与党だ。記者・メディアは情報をもらう弱い立場。逆らえない。このまま放っておけば、どうせ国民もすぐ忘れるだろう」ということ。 https://t.co/lEe6kjVYiU
— 小沢一郎(事務所) (@ozawa_jimusho) June 2, 2022
女性記者たちへの口止めの音声の証拠もあるそうですが、本当ならば細田議長はなんでそのような軽率な行動を取ったのでしょうか。
「誰も実名で話さないだろ」細田セクハラ議長 女性記者に「圧力電話」#週刊文春https://t.co/PtShrqa5T2
— 週刊文春 (@shukan_bunshun) June 1, 2022
ただし、今のタイミングで問題視されることに疑問の声もあります。
もし真実であれば批判に値する事案と考えますが、なぜ今になって問題視するのでしょうか。もっと前から認識しているはずなのに、何の理由があってそんな批判に値することを今までスルーしてきたのか率直な疑問ですhttps://t.co/LYMTUnqPwj
— 藤原かずえ (@kazue_fgeewara) June 3, 2022
一方、西村康稔元大臣も自身の公式サイトで、国内外で撮影した女性の写真をアップし「世界美人図鑑」を作成していたことが明るみになっています。
勝手に女性の写真を撮ってブログにアップ、しかも2017年まで200回近く。完全にヤベーやつじゃねぇか((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
西村康稔元コロナ大臣 本人の許可なし?各国の女性撮影した“美人図鑑”が物議…その後しれっと削除(女性自身) https://t.co/diDwP4Yd83
— 中嶋よしふみ@保険を売らないFP&編集長💰共働き夫婦に住宅購入の有料相談👫執筆指導の鬼教官✏️ (@valuefp) June 2, 2022
セクハラ事案は致命的なダメージになりかねないというのに、なぜ学ばないのでしょうか。不思議なものです。
ただし、こんな時期に政争にばかりに明け暮れては、日本は貧乏になるばかりです。
細田衆院議長がもしセクハラをしたなら重大な問題だとは思う。
だが、参院選前の国会の重要な時期だというのに、それにばかり時間をかけている立憲共産を見ると、モリカケから何も学んでないことがわかる。— 中道ウハ@ゆっくり政治チャンネル (@yukkuriseijich) May 27, 2022