再生可能エネルギーの固定価格買い取り制度(FIT)の導入後、風力発電の風車が急増しました。その風力発電の風車が、航空自衛隊のレーダーに支障を与えることが判明しました。
そのため、防衛省は、発電事業者に計画の変更を要請しています。
政府は、風車の設置をできない区域や高さ制限などの対策の検討を急いでいますが、遅きに失した感があります。また、設置できない区域を設定すれば、レーダーの情報を公表してしまうことになります。
風力発電の意外な盲点に、驚きの声も。
洋上風力発電は、陸上と違い、周辺との調整が少ないのが売りだったが、こういう障害もあるのだな…。 / 風力発電、レーダーに支障も 防衛省、計画変更を相次ぎ要請 (共同通信) #NewsPicks https://t.co/OjJoNu5iQu
— Kazuto Suzuki (@KS_1013) June 11, 2022
しかし、レーダーの邪魔になるということは、以前から指摘されていました。
風力発電の風車、ミサイル探知に影響の恐れ(産経新聞)#Yahooニュースhttps://t.co/5ZySA3FamX
以前から言われて来た話だよね。レーダーの邪魔になるって。
— JSF (@rockfish31) June 11, 2022
風力開発は、安全保障の観点から見直されることになります。
これは環境アセスメントとは全く次元が違う。
風力開発には、#安全保障アセスメント が必要だという話。https://t.co/dxavSJ91Md
全国で立地が進む風力発電設備が、ミサイルなどを感知する自衛隊のレーダーの支障となることが分かり、防衛省が一部の事業者に計画の変更を相次いで要請…— 石川和男(政策アナリスト) (@kazuo_ishikawa) June 12, 2022
安全保障だけでなく、外国依存のエネルギー政策は根本的なリスクをはらんでいます。
風力発電と自衛隊レーダーの問題が出てきているが、中国依存の太陽光発電にもパネルの供給停止、将来的には設置済みパネルの送電停止など安全保障上のリスクは見ておくべき。
— 細野豪志 (@hosono_54) June 12, 2022
そもそも、風力発電にデメリットが多いことはよく知られています。
風力発電ってデメリット多すぎじゃない。
①五月蠅い
②鳥の害になる
③レーダーの邪魔
④設備稼働率、効率も低い。— ベルカ宇宙軍 (@noradjapan) June 12, 2022
さすがに敵がそこまで考えているのかわかりませんが、なんらかの対策は必要です。
風力発電の風車で自衛隊と米軍の防衛レーダーに支障。敵が再生エネルギーを推進するのは日本本土爆撃のためか。
— 橋本琴絵 (@HashimotoKotoe) June 12, 2022
日本は今まで幸いにもぼんやりと生きてこられましたが、われわれはそろそろ安全保障のことを真面目に考えたほうがいいのかもしれません。