こんにちは、音喜多駿(日本維新の会 参議院議員 / 東京都選出)です。
昨日は政治家・選挙関係者たちが、人によっては胸をなでおろし、人によっては阿鼻叫喚に陥る情報が発表されました。
小選挙区「10増10減」など区割り案 首相に勧告 見直し過去最多
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220616/k10013674621000.html
25都道府県・140選挙区で変更 過去最多、1票格差1.999倍―衆院10増10減、区割り審勧告
https://www.jiji.com/sp/article?k=2022061600898&g=pol
特に東京選挙区は「5増」ということで、大きく選挙区が変わりました。
いやあ、これは本当に大変化。選挙関係者以外にはサッパリわからないと思うので、この凄さが伝わりづらいと思うのですが(苦笑)。
今回の区割りは「自治体はできるだけ細分化しない」という大方針がありますので、細切れになっていた状態がだいぶ改善されました。
例えば北区を含む東京12区は現在「北区と足立区・板橋区・豊島区の一部」と4つの自治体に跨っていましたが、今回の区割り案では北区+板橋区の一部と2つになります。
まだ詳細な分析はしていませんが、東京都以外の選挙区割も含めて、有権者にとってはわかりやすく有益な変更になりそうな気がします。
■
そして定性的な部分で見ても、特に東京都23区は激変してて興味深い…。
東京1区は新宿区+千代田区となって港区が切り離され、港区は渋谷区とくっついて7区となりました。港+渋谷という選挙区は、かなり特徴的なエリアになりそうです。
目黒区は大田区の一部とくっついて26区となるなど、維新が根強い地域でも地殻変動が起こっており、次期選挙を見据えると様々な戦略が考えられます。
…なんて考えている場合ではなく(どうしても政治家や選挙関係者としては考え出してしまうのですが!)、まずは眼の前の参院選なのでした。
新選挙区割となる東京中を、このメンバーで駆け回っていきますよ!
ぜひご注目くださいませ。
それでは、また明日。
編集部より:この記事は、参議院議員、音喜多駿氏(東京選挙区、日本維新の会)のブログ2022年6月16日の記事より転載させていただきました。オリジナル原稿を読みたい方は音喜多駿ブログをご覧ください。