維新の会から参議院全国比例で出馬予定の猪瀬直樹氏が、同党の東京選挙区から出馬予定の海老沢由紀氏の応援演説で、海老沢氏の身体を触る場面があり、ネット上で議論を呼んでいます。
批判を受けて、猪瀬氏は反省の弁をツイートしました。
仲間を紹介する際、特に相手が異性の時は肩に手をやるなど身体を触ることには慎重になるべきだとご指摘をいただきました。確かに軽率な面がありました。十分に認識を改め、注意をして行動していきたいと思います。改革のために、引き続きご支援のほどよろしくお願い申し上げます。
— 猪瀬直樹 参議院全国比例支部長(維新) (@inosenaoki) June 17, 2022
海老沢氏も話題になったことに驚いているとツイートしています。
猪瀬さんとわたしの関係では全く問題が無かったものの、猪瀬さん本人からは丁寧なご連絡がありました。胸にあたってもいないし、話題になったことにむしろ驚いたほどなのに、誠実な対応だと思います。お騒がせを致しましたが、維新の政策を伝えるためにこれからも一緒に頑張っていきます!
— えびさわ由紀【参議院東京都選挙区支部長】 (@ebisawayuki) June 17, 2022
猪瀬氏の認識がおかしいという批判があります。また、女性が擁護したら今後女性が声を上げにくくなるという批判もあります。
猪瀬氏のセクハラについて”本人が気にしてないとコメントしているから問題ない”ではない。そもそも他人の身体を触ること自体が異常。本人が訴えないからセーフ!という考えがセクハラや痴漢防止の妨げになる。まずこうした行為をしてはいけないということ。政治家を目指すなら尚更その認識を持つべき。
— フィフィ (@FIFI_Egypt) June 17, 2022
猪瀬氏を擁護する声もあります。しかもその叩き方がハラスメントになりかねないという深刻な指摘です。
完全に急所を外しており、猪瀬氏に利得はなく、セクハラ認定は不合理です。えびさわ氏も損害を認識していません。立場に甲乙もありません。この短時間の事象をもって第三者が加害者&被害者と自信満々に認定し、しかも両者の道徳性を激しく罵るのは、人を傷つけなければいられないモラハラと考えます https://t.co/oa2OSgXL4d
— 藤原かずえ (@kazue_fgeewara) June 17, 2022
維新の議員のスタンドプレーによる利敵行為が目立ちます。
維新の鈴木宗男氏は「名誉ある撤退は『人の命を守る』上で極めて大事。物価高で世界中が悲鳴を上げていることを考えるべき」というが、ウクライナ軍がウクライナから撤退したらウクライナ人の命は誰がどこでどう守るのか?ムネオが守るつもりなのか?ふざけるのも大概にせい。https://t.co/DkvqhBIyZY
— 飯山陽 Dr. Akari IIYAMA 新刊『中東問題再考』増刷決定 (@IiyamaAkari) June 17, 2022
野党はつぶし合わずにがんばってほしいものです。このままいくと、なにもしない岸田首相の姿勢がいちばん正しいということが証明されてしまいます。
政党支持率の平均
自民党は下落気味だが、39.5%と依然として高い。支持政党を持たない無党派層は34.5%で横ばいが続いている。大きく離れて立憲6.5%、維新5.9%が競り合う。公明は3.7%で上昇気味。共産が3.1%まで回復し、国民1.4%、れいわ1.2%、社民0.3%、NHK党0.3%が続いている。 pic.twitter.com/VxAr6Fu6Az
— 三春充希(はる)⭐第26回参院選情報部 (@miraisyakai) June 16, 2022