政治、経済、文化を中心に発信している創発プラットフォームのYouTubeチャンネル「創発チャンネル」。
第7回のゲストは、衆議院議員の河野太郎氏。
2021年1月、日本ではコロナ対策最大の切り札であったワクチン接種を統括する担当大臣に指名され、1日100万回という無謀とも揶揄された目標を課せられた河野氏。海外の製薬会社との交渉やワクチン接種を実際に行う基礎自治体や医療機関との調整の真相を振り返ります。
ワクチン接種の進捗とは裏腹に低迷する政権の支持率。菅政権が退陣に追い込まれる中、河野氏は何を思い、自民党総裁選に立候補したのか。コロナ禍の政治のリーダーシップやコロナ後の日本に向けた提言について、モデレータの三浦瑠麗さんと徹底討論します。
※撮影は2022年5月下旬に行っており、その時点での感染状況や対策に基づいて討論を進めています。
【出演】
河野 太郎 衆議院議員/自由民主党 広報本部長
1963年生まれ。慶應義塾大学経済学部入学、ジョージタウン大学卒業(比較政治学専攻)、ポーランド中央計画統計大学留学。富士ゼロックスアジアパシフィックにてシンガポール赴任などを経て、1996年衆議院議員初当選(現在九期目)。総務大臣政務官、法務副大臣、外務大臣、防衛大臣、内閣府特命担当大臣(防災、規制改革など)、国務大臣(行政改革、国家公務員制度などを担当)を歴任し、2021年1月から10月まで、新型コロナウイルス感染症ワクチン接種担当大臣を務める。2021年9月には、自身二度目の自由民主党総裁選挙に挑戦し、次点。現在は、自由民主党広報本部長を務める。主な著書に、『日本を前に進める』『超日本」宣言』『「原子力ムラ」を超えて』『決断 河野親子の生体肝移植』など。
三浦 瑠麗
株式会社山猫総合研究所代表 神奈川県茅ケ崎市生まれ。 内政が外交に及ぼす影響の研究など、国際政治理論と比較政治が専門。東京大学大学院法学政治学研究科総合法政専攻博士課程修了、博士(法学)。 東京大学大学院公共政策大学院専門修士課程修了、東京大学農学部卒業。日本学術振興会特別研究員、東京大学政策ビジョン研究センター講師などを経て2019年より現職。