観測史上最速の梅雨明けで水不足の懸念:40度越えのなか節電要請も継続

気象庁は27日から28日にかけて、日本各地で梅雨明けしたとみられると発表しました。6月の梅雨明けは史上最速で、水不足が懸念されています。さらに猛暑による電力不足が追い打ちをかけます。

猛暑続く中、観測史上最速の「梅雨明け」、21日間の最短:朝日新聞デジタル
 気象庁は27日、群馬県を含む関東甲信地方が梅雨明けしたとみられると発表した。記録が残る1951年以来、関東甲信では最も早い梅雨明けで、梅雨の期間も21日間と最短となった。県内では梅雨明け前から猛暑日…

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今年に限って6月から最高気温40℃という暑い日が続いています。

ダムの貯水率も急激に低下しています。

陽水式水力発電も水不足になっています。

水が不足すれば、電気も不足してしまいます

いいかげんマスクは外したほうがいいと思います。命にかかわります。

27日、経済産業省は全国で初めてとなる「電力需給逼迫注意報」を東京電力管内で発令しました。政府はなにがいちばんだいじだと考えているのでしょうか。

こんなときこそ太陽光をフル活用しろという日経新聞の記事はあさっての方向に。

それでも電気は大切に使いましょう。

節電に節水、わが国ではあたりまえのことがあたりまえでなくなってきました。水も電気も足りない「先進国」になりつつあります。