山際経済財政・再生担当大臣は24日のNHKの日曜討論で、新型コロナウイルスを一般的な疾病として日常的な医療提供体制の中に位置づける検討について、前向きな姿勢を示しました。山際大臣は、「議論は今すぐにやれという話なので、やりたいと思っている」と述べています。
新型コロナは現在、感染症法上の扱いとして、入院や就業制限などの非常に厳しい措置をとる「2類相当」とされています。尾身氏などのコロナ対策分科会の専門家からは、社会経済活動を回していくには対応を緩和すべきだとの意見が上がっていました。
全国的な新型コロナの感染再拡大については、新たな行動制限は行わず、社会経済活動の回復を目指していくという考えも述べました。
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「一般疾病」とは「普通(季節性)の風邪」ということだそうです。1日も早くお願いします。
「一般疾病」とまわりくどい言い方をしていますが、要は「普通(季節性)の風邪」ということ。
つまり5類相当ではなく、一気に5類未満になるかもしれない?!
1日も早くお願いします。コロナの一般疾病化「議論したい」 山際大臣、尾身氏らの提言受けて(朝日新聞デジタル) https://t.co/8yciAT7nM4
— Honesty と Harmony (@neco_pwp) July 24, 2022
今から?という行動の遅さにあきれる意見も。
いまから議論すんの???
コロナの一般疾病化「議論したい」 山際大臣、尾身氏らの提言受けて:朝日新聞デジタル https://t.co/4zvUPh3IIV #新型コロナウイルス
— Isseki Nagae/永江一石 マスク外して経済再建へ (@Isseki3) July 24, 2022
イギリスなど欧州ではすでにこの流れが定着しています。
イギリスは2月の時点で全ての規制をなくし、インフルエンザなどと同じ扱いにしています。重症化率が過去に比べて低いためです
「インフルエンザでも残念ながら多くの人が亡くなる」。閣僚は当時このように説明しました
ヨーロッパ諸国は基本的にはこの流れです
— 佐竹実(日本経済新聞/Nikkei) (@SatakeMinoru) July 24, 2022
「新型インフルエンザ等」にすれば解決するはずなのですが、国連科学委員会報告書に対するような一部マスメディアによる風評被害は今後も注意が必要です。
新型コロナを「新型インフルエンザ等」から外せば、それで終わりなんだよね。
外した瞬間、法的にはただの風邪扱いになります。
コロナの一般疾病化、 山際大志郎経財相「議論したい」: 日本経済新聞 https://t.co/AjEQOlWUmO
— 前田陽次郎 (@maedayojiro) July 24, 2022
議論することを検討するだけで終わってほしくないものです。一日も早い社会・経済の正常化を願います。