ロート製薬は、独自に調査している意識調査=「令和5年度版 妊活白書」のを公表しました。18~29歳の未婚男女400人のうち「将来、子供をほしくない」と回答した割合は55.2%に上ったとのことで、初めて過半数を超えたことが話題を呼んでいます。
「子供望まない」半数超 調査4年目で初めて 若年未婚男女、上昇続く 「妊活白書」 https://t.co/rHqtwEyW2r
18~29歳の未婚男女400人のうち「将来、子供をほしくない」と回答した割合は55・2%に上った。— 産経ニュースWEST (@SankeiNews_WEST) March 1, 2024
子どもを望まない若年未婚男女は半数以上。女性の約4人に1人は妊娠・出産の選択肢は残す“妊活備え派”。 ロート製薬
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若者たちはしっかり考えたうえで冷静に判断してるという意見が見られます。
若者の意見に年配者が好き放題偉そうなことを言ってるけど、若者たちは想像以上に世の中を捉えてるし冷静に判断してる。つまり若者は産む育てる以前に「今から子供を産んでも日本に明るい未来はない」と考えている。これは重く受け止めるべき。
「子ども、ほしくない」半数超 https://t.co/qtwJ3buGez
— 秘密結社ちょろんず🌰 (@RN82764380) March 1, 2024
若者の所得を減らしてきたうえに少子化対策が愚策過ぎるという批判も大きくなってきています。
書きました。少子化対策という誰も反対できない錦の御旗を悪用して増税(国民負担増)につなげるやり方をやめない限り、婚姻も出生も激減し続けるだろう。加えて、今生まれてきている子どもたちの20年後に彼らを大いに苦しめる地雷の敷設に等しい。https://t.co/gqULkqAekL
— 荒川和久/独身研究家/コラムニスト (@wildriverpeace) February 29, 2024
別の調査では、お金以外の理由も大きいことが示されています。「子どもがほしくない」人は45.7%で、理由では「お金の問題」が2割弱で、それ以外では「育てる自信がない」「自由がなくなる」などが多くを占めたぞうです。
【調査】Z世代の約半数「将来子どもがほしくない」と回答 理由はお金以外も多数https://t.co/9ULkZ2jUBS
「お金の問題以外」の理由を聞いたところ、「育てる自信がない」「子どもが好きではない」「自由がなくなる」が多くを占めた。 pic.twitter.com/fdq2bburPM
— ライブドアニュース (@livedoornews) February 26, 2023
日本は婚姻と出産がセットになっていると言われますが、結婚も躊躇してしまっているように見えます。
ホントそれ。
カネなくても結婚する奴はするし、これまでもしてきた。結婚できない理由を「カネのせい」にしているだけ。 https://t.co/NNKLaJAtmE— 木曽崇/Takashi Kiso (@takashikiso) March 1, 2024
子育て世帯の厳しい現実は、経済問題だけでないようです。
ママ垢で
妊娠中『色々気遣ってくれる旦那君大好き🫶』『産後クライシス?いやいやうちはずっとラブラブだよ〜』出産直前『え?私命かけて産むんだけど、旦那君は準備大丈夫?😅』
産後『は???????父親の自覚ある?え???』
の流れを3億回見たので全て予習済みで、勿論うちも履修しました
— たまちん (@UNTAMA_DON) February 27, 2024
女性の「子どもはほしくない」は自分の心身やキャリア・向き不向きとか考えた結果なのに、男性は他人事の人が多くない?妊娠出産するのも育児のメインもキャリアが途絶えるのも自分じゃないからこそ真剣に考えるべきじゃない?「ほしいけどお世話しません」じゃペットを欲しがる子ども以下じゃない?
— 杏 (@apricot_candy_a) February 5, 2024
一方、父親からも反論もあります。ふつうの男性が委縮し過ぎててしまうのも問題かもしれません。
上野千鶴子さんみたいに、子供もいないBBAが、父親と子どもの親子関係について意見するのは、100年早いわ! https://t.co/mMFwwyLW7N
— 田端@「ダマさないからネットで売れる」中古車屋のBUDDICA DIRECT取締役 買取も! (@tabbata) March 1, 2024
娯楽や個人主義的自由度が成熟した社会に於いて親になることへのインセンティブが足りてないという指摘も。現代社会に生まれたがゆえの閉塞感なのかもしれません。
娯楽や個人主義的自由度が成熟した社会に於いて親になることへのインセンティブが足りてないhttps://t.co/8n33Jvb0F1
— 岡田伊蔵😷 (@Southfourisland) March 1, 2024
社会関係が複雑になり過ぎた結果の不安が大きくなっているのかもしれません。