婚姻数の減少に歯止めがかからず、2023年は90年ぶりに50万組を割る見通しとのことです。婚姻数が50万人割るのは1933年以来、90年ぶりの水準となります。ちなみに当時の日本の人口は約6,800万人でした。
「結婚氷河期」見えぬ未来 婚姻数90年ぶり50万組割れへhttps://t.co/vqQ1kobOT8 pic.twitter.com/DI4OoY6Bmz
— 日本経済新聞 電子版(日経電子版) (@nikkei) February 17, 2024
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コロナ禍による出会いの減少が響いたという指摘が多く見られます。
記事にもあるとおりコロナで婚姻数は激減した。婚姻数と出生数は以前から相関していたので、出生数減少の原因はコロナだ。高齢者優先の政治はもちろん悪いが、コロナ対策禍の悪影響を矮小化してはいけない。 https://t.co/e6pcoBWXr2
— 戯画兎 (@giga_frog) February 17, 2024
コロナ脳はバカだから気付かないかも知れないけど人類の発展に最も重要な「若者同士の会話」を目の敵にして叩いたんだから婚姻数減少→少子化は当然の帰結なんですよね https://t.co/QVYEG6xq5Z
— ののわ (@nonowa_keizai) January 25, 2024
経済的な理由から若者が結婚に踏み切れないという指摘もおなじみです。
女性が結婚相手に求める最低年収と貯蓄額のアンケート結果がこちらです。
・年収額:550.4万円
・貯蓄額:763.8万円この男性って結構上位じゃないですか?🫠
— 新卒OLちゃん💛 (@sena_09_04) January 18, 2024
お金の問題(だけ)じゃないという意見も多く見られます。
お金がないから結婚できないんじゃないの。
結婚自体が、めっちゃ嫌われてるのよ。「結婚氷河期」見えぬ未来 婚姻数90年ぶり50万組割れへ – 日本経済新聞 https://t.co/lzp3eL2iy4
— ぺぺろんちーの (@peperoncino554) February 18, 2024
現代社会の自由恋愛からの結婚は恋愛強者以外難しいのでしょうか。
結婚しなくてもそれ以上の娯楽が得られる時代
かつ自由恋愛が「普通」になってしまった今、婚姻数が増えるわけがないよな https://t.co/cjmStgFYVf— だいご(新) (@daigoshinaka2) February 17, 2024
ミスマッチはほんとうに深刻です。結婚相手への希望は自由ですが・・・。
私は女医さんと結婚したいですが、女医さんが私との結婚は望みませんからね。結局、少子化問題は女性に責任が大きいのではないかと考えます。女性が上方婚を改めない限り、非婚化は続きます。改めないのであれば、必ず女性よりも男性の方に賃金を多く支払う法律を作るしか、解決策が無くなります。 https://t.co/QvfWm0zwTk
— 池戸万作@政治経済評論家 (@mansaku_ikedo) February 17, 2024
結婚できない男たちのリアルは、みんなが思っているよりずっと厳しい。 pic.twitter.com/UaP1D4SvZQ
— お侍さん (@ZanEngineer) October 2, 2023
現実はほんとうに厳しいです。
チー牛化するポストモダン pic.twitter.com/GcJk7x7S2E
— lillilMиMиMиizluv (@lillilmimimiiz) February 19, 2024
男性の所得の伸びに対して、女性の要求もいっそう高まっています。
断言するけど結婚って『年収1000万』『高身長』みたいな肩書きや『経済的に安定出来きる』『親を安心させられる』『家事の分担が出来る』などのメリットはあるけど、ただ肩書きやメリットを求めるだけでは幸せな結婚はできない。そういう部分ばかり見て結婚すると必ず不満は溜まってきてしまう。結局は
— 紅色マリア@想われ続ける愛されマインド (@beniiromaria) February 24, 2024
16%も婚姻数が減っているのに、出生数が6%減でおさまっているのは、現在婚姻中の夫婦の出生が多いためだという指摘もあります。子育て支援で格差がますます広がってしまうのでしょうか。
統計上出生数というのは婚姻数に対しておおよそ1.5人程度で推移する(発生婚姻出生数という見方)。つまり50万組しか結婚がなければ、計算上は75万人しか子どもは生まれない。むしろ16%も婚姻数が減っているのに出生数が6%減でおさまっているのは、現在婚姻中の夫婦の出生が多いため。
— 荒川和久/独身研究家/コラムニスト (@wildriverpeace) November 28, 2022
みんなが結婚するものだという漫然とした意識自体がもはや古いものなのかもしれません。