自民支配者は日本会議とか統一教会とか同じ一人が繰り返す卑劣

数年前に安倍晋三や自民党は、日本会議に支配されているとデマを流していた人たちとほぼ同じ面子が、今は安倍も自民党も統一教会だと騒いでいる。違う人がいっていてもおかしいが、同じ人がいっているのだから、頭が悪いか、健忘症か、嘘つきかどれかだ。

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その一点をもってその人たちは腹黒い人たちだと分かるし、そういう人たちをジャーナリズムがその矛盾を理由に排除しないのはおかしい。そんな人たちに発言機会を与える媒体もジャーナリズムとは言いがたい。単なる反自民党の工作機関にすぎない。

同じ政治家が国家神道系の宗教に支配され、かつ、韓国のキリスト系新興宗教に支配され等ということ自体が自己矛盾だということは議論するまでもなく嘘だからだ。

この非論理的なデマは、「安倍新内閣はまるで“カルト内閣”…統一教会がらみ12人、日本会議系も12人」という合計したら閣僚総数より多くなるタイトルでテロのきっかけのひとつになる記事を載せた夕刊紙もあった。そのあたりは、『安倍さんはなぜリベラルに憎まれたか』に詳しく書いた。

その人たちは、さらに、憲法改正や共産主義反対も、日本会議や統一教会の主張を政治家たちが受け入れたものだというが、残念ながら自民党はもともと反共や改憲を実現することをひとつの目的にして1955年に結成された政党だし、それは、日本会議(1997年創立)や統一教会(日本上陸は1958年)が出てくる前だ。

日本会議は、そういう自民党保守派の主張を後押しするために結成されたし、統一教会は日本に進出するために、便宜主義的に保守派に迎合した面が強い。

まして、現在の統一教会の最大の目標が、北朝鮮の体制を温存したままでの南北統一であるようだ。それならば、その目標の邪魔をせず、鳩山政権のときに、取り締まりは中止、新しい規制策は出さず、北朝鮮に厳しい対もしない旧民主党およびそれを継承した政党は工作対象にする必要はない。

それに対して、国内外で厳しい対象をしかねない自民党、とくに保守派は「お手柔らかに」と工作すべき対象だっただけだ。

まあ、さらに公明党が岸田内閣を支配しているとかいう人もいるが、コリアン風キリスト教、国家神道の次は日蓮宗系の創価学会に支配されているという人もでてまったく恥知らずだ。

創価学会と統一教会など似ているところは何もない。

8月24日水曜日には、元経済企画庁長官の田中秀征氏が毎日新聞政治プレミアに『まるで「連立政権」自民と旧統一教会』という品の悪い記事を出している。

まるで「連立政権」自民と旧統一教会(毎日新聞) - Yahoo!ニュース
 元経済企画庁長官の田中秀征氏は毎日新聞政治プレミアに寄稿した。  自民党と世界平和統一家庭連合(旧統一教会)との関係について、「このまま成り行きに任せれば、自民党、そして岸田内閣への不信感がさら

田中秀征さんは石田博英さんの秘書などを経て自民党代議士となり、宮澤首相に近い立場にあり、のちに、新党さきがけに移り、自社さ政権に参加し、橋本内閣では経済企画庁長官をつとめた。

この時期は、統一教会が北朝鮮と接近し、資金を集める必要からか、合同結婚式、霊感商法などで社会的大問題になっていたにも関わらず、超法規的に文鮮明の入国を認めるなど有効な対策を政府は打たなかった時期である。

そうした問題に政府中枢にいたにもかかわらず反省もせず、逆にきちんと距離をとり、取り締まりをしてきた安倍首相や現在の自民党幹部に対して批判するのは恥知らずではないか。

さらに、石田博英氏はレフチェンコ証言によってKGBの工作員だったとされていることも付言する。