こんにちは、音喜多駿(日本維新の会 参議院議員 / 東京都選出)です。
ちょうど昨日、大阪以外の地方議員を倍増させるというブログをしたためていたら、本日の生放送番組で馬場伸幸・新代表がすごいことをぶち上げていました。
維新・馬場代表、来春の統一選で「600議席未満なら辞任」
https://www.sankei.com/article/20220829-LLKUCWC4PJIKNA64VHVQYWZDFU/
責任を取るとの発言、そしてそれはすなわち「代表辞任」だと言い切ったこと。これはかなり政治家として・組織の長として踏み込んだ宣言だと思います。
「責任を取る」だけなら誰しもが言えるし「逃げ場」もあれど、「辞任」ということをここまでハッキリ言えば逃げることもできません。
「達成できる目標を低くしているポーズだ」
「こういう発言をして目立たざるをえないのだろう」
という声もありますが、この目標はそう簡単に達成できるものではありません。
地方議員の目標600名で、現状が約400名。
こうしてみるとイケそうな気もしますが、現職のうち250名は大阪府内の議員です。すでに大阪府議会で過半数ですし、多くの自治体で大会派になっています。
つまり、最大の支持基盤である大阪府内ではこれ以上の大幅な伸びは期待できず、現状の1.5倍増を達成するためには、他の地域で2倍・3倍の議席を獲得しなければならないということです。
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だからこそ私の昨日の「東京都内は三倍増」という発言につながるわけですが、人口の多い東京や神奈川、愛知といった自治体でどれだけ伸ばせるか。
まさに維新が大阪以外の「全国政党」になれなければそのクビをかけると宣言したわけですから、不退転の決意の現れといえるでしょう。
本日、馬場新代表から正式にお電話にて、党政調会長は続投と伝えられました。目標未達でそう易易と新しい大将のクビを取られるわけにはいきません。
私も新執行部の一員として、この目標必達に向けてできうるすべてを実行していきたいと思います。
維新 候補者募集ページ
https://o-ishin.jp/election/district/
それでは、また明日。
編集部より:この記事は、参議院議員、音喜多駿氏(東京選挙区、日本維新の会)のブログ2022年8月29日の記事より転載させていただきました。オリジナル原稿を読みたい方は音喜多駿ブログをご覧ください。