プラザ・アテネのビュッシュドノエル&ガレット・デ・ロワ(パリ8区)

プラザ・アテネのビュッシュ・ド・ノエル&ガレット・デ・ロワ。

去年、ピカイチのクラシックなガレット・デ・ロワを披露してくれたエリザベト&アンジェロ。今年は、シリアルたっぷりのガレットで、これまた逸品。気がついたら、全部食べきってた。なんならもう一切れ欲しかったくらい♪

居合わせたライターたちが大絶賛したのも去年同様。フェーヴはまだ仕上がってないけど、麦穂モチーフになるそう。

スパイスや柑橘が香るビュッシュはエレガントなシャレーモチーフで、クーシュヴェルでよく見かけるような感じの佇まい。パラスホテルのビュッシュって感じ〜♪

エリザベト&アンジェロに加え、スターシェフのジャン・アンベールもスピーチ。今まで、料理シェフがノエル発表会に顔出したこと、なかったよね(笑)。ホテル支配人も顔を見せ、豪華キャストの元で味わう、リュックスなビュッシュ&ガレット。

ラウル・デュフィ”電気の精”@市立近代美術館

次のランデヴーまで小一時間あるので、プラザ・アテネの近くにある市立近代美術館で時間を潰そう。

大好きなデュフィの”電気の精”を、30分くらいぼーっと眺める。見れば見るほど面白い大作は、1937年のパリ万博電気館に飾られた。

電力不足の今日この頃。冬に計画停電がありませんように。エッフェル塔はすでに、いつもより早めに消灯するようになってる。

もうすぐここで、ココシュカ展がはじまる。いつもウィーンで堪能しているココシュカ、パリでたくさん見られるの、楽しみ〜。


編集部より:この記事は加納雪乃さんのブログ「パリのおいしい日々4」2022年9月17日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は「パリのおいしい日々4」をご覧ください。