核の準備を進める北朝鮮にいかに対峙するか
こんにちは、音喜多駿(日本維新の会 参議院議員 / 東京都選出)です。
本日は久しぶりの委員会質疑。北朝鮮からの度重なるミサイル発射を受けて、衆参で外交安保の審議が行われました。
私が主に取り上げたのは「Jアラート」について。
すでに多くの有識者が指摘しているところですが、5年ぶりに発出されたJアラートは、
・誤って東京都(島嶼部)にも発出されてしまった
・とりわけ青森県については、ミサイル通過とほぼ同時に発出されたこと(避難する時間なし)
・ミサイル通過情報が、通過から13分後にようやく発出されていること
などの問題・課題が明らかになっています。
ミサイルの落下地点が特定された時間などは、機密情報ということで答弁をいただけなかったのですが、
防衛省(自衛隊)→内閣官房→(アラートを実際に発出する)消防庁と情報が伝わる中で、自動システムではなく人が介在するタイミングで時間を短縮する余地があるように思われます。
また、国民民主の榛葉賀津也委員が主張していたように、発出エリアを都道府県単位からブロック単位に戻すことも、エラーを防ぎ発出を早める手法の一つです。
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まさに文字通り連日、北朝鮮からはミサイルが発射され続けています。そして防衛大臣も認めたように、核実験の準備が完了しているという情報もあります。
我が国の安全保障体制の転換は待ったなしの局面です。引き続き、政府を突き動かすべく政策提言を続けていきます。
それでは、また明日。
編集部より:この記事は、参議院議員、音喜多駿氏(東京選挙区、日本維新の会)のブログ2022年10月13の記事より転載させていただきました。オリジナル原稿を読みたい方は音喜多駿ブログをご覧ください。