被害者救済への立法、与野党協議会で自公の本気度を問う

こんにちは、音喜多駿(日本維新の会 参議院議員 / 東京都選出)です。

本日は東京維新の会全体会議。合わせて二次公認者たちの発表記者会見も行いました。

二次公認は20代から50代までの気鋭の現役世代が中心で、7名が女性。もちろん全員が上位当選できる&議会で即戦力として活躍できるポテンシャルの持ち主であると確信しています。

東京都内では現職と合わせて70名以上をまずは擁立目標として掲げており、まだまだ候補予定者を募集中です。公式サイトから奮ってご応募ください!

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そして日中は被害者救済に向けた与野党協議会、夜はその延長戦でBSフジ「プライムニュース」にて討論会を行いました。

旧統一教会被害者救済法案  3回目の与野党協議 議論平行線で行き詰まり
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/189290?display=1&mwplay=1
※画像は上記ニュースより引用抜粋

終了後の囲み記者会見の様子を各社が報道してくれていますが、一言で言って「後退」ですし、自公は被害者救済のために一歩でも対策を前に進めようという気持ちが(少なくとも今日は)まったく感じられませんでした

最大の焦点となったのは禁止すべき「悪質な寄附」の定義と論点への位置づけ。

マインドコントロールという単語そのものにこだわりがあるわけではありませんが、現行法では取り締まれない悪質な寄附を「定義するのが難しい(からとりあえず脇においておきましょう)」というスタンスでは被害者救済ができるはずもありません。

夜の討論番組の際には、少なくとも「論点としては位置づけると再整理した」という回答が返ってきましたが、発言を総合すると「現行法の延長までしかやれない・やる気がない」と感じられます。

消費者契約法に留まらず新法で、というところまでは目線が合ったはずなので、ここからが与野党の知恵の出しどころ。

次回の与野党協議会は11月1日(火)。指摘されている課題も踏まえて立法作業を前に進めてまいります。

協議会後の怒りの記者会見はこちら。

それでは、また明日。

与野党協議の様子 NHKより(編集部)


編集部より:この記事は、参議院議員、音喜多駿氏(東京選挙区、日本維新の会)のブログ2022年10月27日の記事より転載させていただきました。オリジナル原稿を読みたい方は音喜多駿ブログをご覧ください。