中朝の脅威へ日米間の連携が重要:だからこそ旧徴用工問題等の解決を

こんにちは、音喜多駿(日本維新の会 参議院議員 / 東京都選出)です。

本日も予定が盛り沢山の一日でしたが、外交防衛委員会の質疑では韓国との間のいわゆる「旧徴用工問題」について取り上げました。

日韓首脳会談 「徴用」めぐる問題 懸案の早期解決で一致
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20221113/amp/k10013890041000.html

岸田総理が行った日韓首脳会談で「早期解決」については一致したものの、その解決スキームはいまだに見えてきません。

一部の報道では、日本政府や日本企業には負担を求めないものの、民間財団に支払いをさせるとの情報が出ています。しかしその場合、当該財団には日本の出資金が入っていることから、禍根の残る決着になることは間違いありません。

戦時中には痛ましい事案があったものの、日韓基本条約にてすでに決着済であり、これを蒸し返し続けることは両国の未来にとって暗い影を落とすばかりです。

改めて外務大臣からは「我が国の姿勢は一貫している」という答弁をもらい、外務大臣としても解決に向けてのリーダーシップを取っていただくことを要望しました。

北朝鮮や中国、ロシアの脅威が増す中、自由主義陣営である日米韓の連携はますます重要になっており、ミサイル防衛など強く前に進めなければなりません。

そのためにも前政権時代に残した諍いの種は取り除いていくことが望ましく、現政権とのコミュニケーションは我が国にとっても大切です。前政権に比べれば、前向きな関係が築ける可能性が高いこの機会を逃してはいけません。

両国の建設的な関係に向けて、引き続き世論喚起も含め政策提言を続けます。

それでは、また明日。

朝鮮半島 Wikipediaより


編集部より:この記事は、参議院議員、音喜多駿氏(東京選挙区、日本維新の会)のブログ2022年11月15日の記事より転載させていただきました。オリジナル原稿を読みたい方は音喜多駿ブログをご覧ください。